ヘアメイクアップアーティスト・株式会社セントラルジャパン所属 三輪 紘子さん

カラーコーディネーターの経験をもとに、個々の女性たちに合うカラーを提案し、顔の欠点を最大限にカバーしながら、最も美しくするメイクを手がける。女優・タレント・スポーツ選手・モデルなどを多く担当。眉のメイクには特に定評がある。

オピ・リーナ  インタビュー メイク道具に左右されないその人だけの美しさをいかに引き出すかが、テーマ。

 メイクに最初に興味を持ったのは、小学校の頃。書道を小さい頃から習っていたせいか、筆に興味があったこともあり、筆をたくさん使うメイクに興味がわいたのかもしれません。母の化粧台で、メイク道具をいじるのも好きでした。高校生の頃には友達同士でメイクをし合うなど、自分の顔のコンプレックスをいかに良く見せるか研究していましたね。ところが、大学時代に入ったゴルフの世界がとても厳しくて、女を捨てなさいというようなことまで言われてしまって。改めて自分のしたいことを考えるきっかけになりました。卒業後、迷わず専門学校に入学。難関と言われる試験に一発合格するほど、集中して勉強していました。私、本当に決めたことや、好きなことに対しては徹底的に極めないと気がすまない性格で(笑)。

 カラーコーディネーターの資格を取得してからは、パーソナルカラーを上手に取り入れたメイクも心がけています。誰にでも有効な美容法やメイクはないように、似合うカラーも人それぞれ。特に、ヨーロッパのカラーの組み合わせは驚くほど斬新で美しいものが多く、参考になります。ほかに気をつけているのは、自分の固定概念にとらわれない、ということ。そして、メイクする方のコンプレックスや気になっているポイントを見つけ、そこを最大限にカバーし、より美しく魅せるためのメイクをするように心がけています。「三輪さんにメイクしてもらうと、やっぱりキレイになる」とか「三輪さんにメイクしてもらいたい」と言ってもらえると、本当に嬉しいですね。

 美しさとは“お金をかければいいというものではない”と思います。常に美しくなりたいという気持ちを持ち続けることが大切だと考えています。簡単でも、ストレスなく持続できる自分なりの美容法を無理なく続けていくこと、何よりストレスを溜めない美しい心でいることが表情や内面からの輝きに繋がると思うのです。ちなみに、私は毎日お風呂に1時間入ること、顔を触る手は清潔にすることなどを続けています。私にとってメイクとは、毎日をハッピーにしてくれるもの。そして、メイク道具はなくてはならない必需品です。発色や肌にいいか、無添加か、などをチェックし、いいなと思ったメイク道具などはブログでもアップ。道具だけではなく、ワンポイントで話題のカラーを取り入れるなど“旬のメイク”ができるよう、海外のファッション誌を常にチェックしています。“きれい”への道は、終わりがないのです。

(2010年9月10日公開)