ペットピックアップ情報

「チャーちゃん」保坂和志作・小沢さかえ画(福音館書店 1512円)

 人は死んだらいなくなるというのがこの社会の常識だが、果たしてそれは本当か。現代文学の旗手である著者が、1匹の死んだ猫を語り手に紡いだ「死」を巡る言葉は、奔放かつ繊細な油彩画とともに、思いがけない死の姿を照らす。

「森のパンダ」唐亜明文・木下晋絵(講談社 1620円)

 山あいで生まれた赤ちゃんパンダ。お母さんパンダは竹の食べ方、木の登り方など生きるすべを教える。1歳になると独り立ちのため、お母さんパンダは離れていき、残されたパンダは母を探してさまよい、1軒の人家に迷い込んだ・・・。






(2017年10月10日)