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古賀裕己さんと苺

愛犬の苺と17年間を過ごし「ライフスタイルも変わった」という古賀裕己さん=東京都内で
愛犬の苺と17年間を過ごし「ライフスタイルも変わった」という古賀裕己さん=東京都内で
プロフィール

 こが・ひろみ 1954年生まれ。兵庫県宝塚市出身。能楽小鼓方の大倉流宗家・故15世大倉長十郎さんに入門。87年、能「道成寺」を初演し独立。2001年、重要無形文化財総合認定保持者に。関東地方での能楽の舞台のほか海外公演、創作能、新作能、英語能でも活躍。

共に暮らし17年 性格が社交的に

 能楽師、古賀裕己さんの横にいるのはウェルシュ・コーギー・ペンブロークの苺(いちご)。今月、17歳を迎えた。犬としてはかなりの高齢だが、毛艶もよく若々しい。大きな瞳もきらきら輝いて、自慢の「一人娘」として愛されている様子がうかがえる。

 「僕たち夫婦には子どもがいないので、犬を飼おうか、それならば柴犬がほしいね、と話し合っていたのです」

 17年前、夫婦でペットショップを訪れたが、探していた犬種がいなかった。その際に店員が奥から抱いてきたのが、生後2カ月ほどの元気なコーギー。足の短さや尻尾のないかわいいお尻に魅了され、そのまま家に迎えた。

 「妻も私も、大人になって自分の責任で犬を飼うのは初めて。店員からいろいろ教えてもらったのですが、驚いたことに最初の1週間はあまりかまわないようにと言われました。抱きたいのを我慢して最低限の世話だけをし、見ているだけでした」

 以後は書籍やインターネットなどで勉強を重ね、苺との共同生活に役立ててきた。

 「コーギーは牧羊犬なので運動が大切と聞き、障害物越えやディスク投げで遊んだり、川下り、ハイキングなども一緒に楽しんだりしました。なるべく人間の食べ物を与えずに、ドッグフードで体重管理もしました。そのためか食欲がすごく、与えたフードは数秒で食べきってしまう。散歩中、道路に落ちていた焼き鳥の串を食べてしまい、大騒動になったことも」

 後日、かみ砕いた竹串は、問題なく排せつされた。最近では年のせいか、以前のように走ったり、ほえたりしなくなったという。

 飼い主としては少々寂しい思いもあるが、苺は穏やかな日々をゆったりと謳歌(おうか)している。

 苺との暮らしは、古賀さんのライフスタイルにも大きな変革をもたらした。

 「実は私は、どちらかといえば性格が暗いというか、陰陽でいうと陰のほうで、人と付き合うのが苦手なほうでした。でも苺が来てからは、性格が変わりましたね」

 散歩中、苺を通じて知らない人とも話をするようになり、仕事仲間たちとも犬を飼っていると聞けば、気軽に話ができるようになった。休日にはできるだけ苺と一緒にいる時間を増やし、旅行も苺連れで楽しんできた。

 「犬と一緒に泊まれるホテルを見つけては旅行をするようになりました。ホテルでも多くの人と出会い、お互いに自分の犬の自慢話に花を咲かせて時間を過ごすなんて。自分でもびっくりしています」

 大切な苺、いつまでも元気で長生きしてほしい。

 (文・宮西ナオ子、写真・圷真一)

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