ペット大好き!情報
飯田有抄さんの周りでくつろぐ「まーくん」(右)「ミネ子」(左)と、大好きな抱っこをされた「わっち」(中)=東京都内で
飯田有抄さんの周りでくつろぐ「まーくん」(右)「ミネ子」(左)と、大好きな抱っこをされた「わっち」(中)=東京都内で
プロフィール

 いいだ・ありさ 1974年生まれ。北海道出身。東京芸術大大学院音楽研究科修士課程修了。音楽ライターとして雑誌などに執筆するほか、翻訳も。インターネットラジオ「OTTAVAオッターヴァ」ではDJ。トイピアノの収集・演奏活動も。

飯田有抄さんとまーくん、ミネ子、わっち ★猫 (オス 9歳、メス 8歳) 犬 (オス 5歳)

気持ちが通じる
3匹との暮らし

 クラシック音楽のライターで、ラジオDJも務める飯田有抄(ありさ)さん。2匹の猫と1匹の犬を飼う動物好きだ。

 「昔からペットと暮らしたいと思っていました。最初に飼い始めたのは学生のとき。ピアノOKの部屋でしたが、犬猫は禁止だったので、ハムスターやモルモット、フェレットを飼っていました」

 結婚して間もなく、猫を飼う機会が。夫も猫好きで、近所のペット店にいたスコティッシュフォールドを気に入ったのだ。折れた耳と丸顔がチャームポイント。平安貴族を思わせる“麻呂”風の雰囲気だったので「まーくん」に。

 「フェレットも結構コミュニケーションができると思っていましたが、猫を飼って、こんなに人の気持ちが通じるんだとびっくりしました。特にまーくんは、優しい性格なんでしょうね」

 すっかり猫好きになった飯田さん、半年後に同じ店から2匹目を迎えた。今度は、耳がくるんとカールしたアメリカンカール。

 「おなかを見せるしぐさが妙に色っぽい子猫でした。まーくんとも仲良くなれそうだったので、飼うことに」

 アニメ「ルパン三世」に登場する峰不二子から「ミネ子」に。 

 2匹はいつも飯田さん愛用のピアノの上で仲良く過ごした。だが飯田さんの興味はここで終わらなかった。

 「猫がこんなにかわいいなら、犬はどんなにか、と。数年後、同じペット店に立ち寄ると、チワワの子犬がいたんです。売れ残って1匹だけ別のケージに入れられていて、店の人に、お安くしますよ、と勧められ・・・」

 こうして初めて迎えた犬は、チワワの逆読みから連想して「わっち」と命名。体重5キロにも成長したが、性格は気弱で、大の甘えっ子。飯田さんに対して常に100パーセントの愛情を表し、そばを離れない。

 「3匹にはそれぞれ違う魅力がありますね。わっちは小さい子どもそのもの。昼は散歩したり、遊んだりとわっちの時間が多いですね。ミネ子さんは焼きもち焼きなので、わっちがいるときはそばに来ませんが、代わりに夜寝るときはずっと私と一緒。なでると満足して、とてもつやっぽいしぐさを見せてくれます。まーくんはお兄ちゃんキャラで、疲れているときなど優しく寄り添ってくれます」

 三匹三様の癒やし効果で、なんともうらやましいペット生活。それぞれを音楽にたとえると?「わっちはモーツァルト、まーくんはシューベルト、ミネ子さんはロマン派という感じですね」

 3つの個性が豊かなハーモニーを奏でている。

 (文・宮晶子、写真・高嶋ちぐさ)