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愛犬ロコを中心に結束するSDプリンセスの玲央奈さん(左から3人目)とメンバーたち=千葉県内で
愛犬ロコを中心に結束するSDプリンセスの玲央奈さん(左から3人目)とメンバーたち=千葉県内で
プロフィール

 れおな ダンススタジオSalasa サラサ Dancing ダンシング Park パーク(SDP)から2015年に結成されたダンスアイドルユニット、SDプリンセスのメンバー。さまざまなライブに出演しながら、アーティストのバックダンサーとしても活躍中。

玲央奈さんとロコ ★パピヨン(9歳 オス)

仲間の絆を強く
結ぶアイドル犬

 同じダンススタジオでレッスンを重ねる高校生2人と中学生2人の少女たちで結成されたダンスアイドルユニット、SDプリンセス。

 ユニットのアイドル犬が、パピヨンのロコだ。飼い主はプリンセスから“姫宮一族”を称する玲央奈(17)さんだが、ロコはメンバー全員からこよなく愛されている。

 取材日も近隣に住むメンバーの亜莉沙さん(17)、彩香さん(13)、芽依さん(13)が集まり、ロコを中心に盛り上がった。

 みんな大の犬好きだ。でもメンバーの中で犬を飼っていて、いつも一緒にいられるのは玲央奈さんだけ。それゆえロコは人気者で、ロコ中心に集まったり、散歩をしたりして、ユニットの結束力を高めている。

 とはいえ、玲央奈さんが飼育の許しを得るまでは、かなりの時間がかかったという。

 「小さいときからパピヨンがほしくて、両親にずっとお願いしてきました。最初は絶対にダメといわれていましたが、小学校3年のころ、ペットショップで出会ったら、あまりにかわいくて、両親の気持ちが一瞬にして変わった(笑)」と玲央奈さん。

 そんな話を聞きながら、メンバーは「ロコって本当にかわいい」「癒やされる」「犬の散歩っていいなあ。あこがれる」とうらやましそう。

 ロコが来て9年。小学生だった玲央奈さんも今は高校3年。老犬の仲間入りをしたロコは少し白内障が出始めているものの、メンバーの間を勢いよく走り回り、なかなか静かにしてくれない。

 「両親は共に働いているので、子どものころ、家に帰っても誰もいなくて寂しかった。でもロコが家に来てからは、喜んで出迎えてくれるのでうれしかったし、この子に遊んでもらって大きくなった(笑)」と玲央奈さん。

 ロコが一家の幸せを築いてきた。メンバーにも愛想よく振る舞い、「うちの玲央奈ちゃんをお願いしますよ」と、保護者さながらにあいさつをしているようにも見える。ダンスに加え、モデルとしての活躍も目指している玲央奈さんにとって、ロコは力強いサポーターになっている。

 「ロコとの散歩は楽しみながらダイエットもできるので、感謝しています」

 4人が目指すところは、ダンスをメインに、モデルや芝居、タレント等、1人1人がそれぞれ実力あるアーティストになること。その相乗効果で、よりよい仕事をしていくことだ。愛らしいロコの存在は、その要になるに違いない。(文・宮西ナオ子、写真・稲岡悟)