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真壁刀義さんの上に乗り、満足顔のラブ。「普段はもっとビシッとやってますよ」と真壁さん=神奈川県内で
真壁刀義さんの上に乗り、満足顔のラブ。「普段はもっとビシッとやってますよ」と真壁さん=神奈川県内で
プロフィール

 まかべ・とうぎ 1972年生まれ。神奈川県出身。帝京大卒業後、新日本プロレスリングに入り、看板選手に。声優やスイーツ男子としても活躍。近著に「だから、俺はプロレスで夢を追う!」。24日から「KIZUNA ROAD 2016」を、愛知、三重、東京などで順次開催予定。

真壁刀義さんとラブ ★チワワ(オス 11カ月)

家族のピンチに
助っ人を「投入!」

 プロレスでは熱い試合を見せながら、「スイーツ男子」として女性にも人気の真壁刀義さん。そんな真壁さんと、まさにスイートな関係なのが、実家の愛犬「ラブ」。

 「ラブにはいつも元気をもらって感謝です。家族をまとめてくれる存在です」

 昨年秋に飼いはじめてから、真壁さんもラブに会うため、よく実家に立ち寄るようになったという。

 取材の日のラブは、何日ぶりかに来た真壁さんに大喜びで、部屋中をぐるぐる全力疾走。犬用給水器でチュパチュパと水分を補給したかと思うと、一気にソファに駆け上がり、大胆にも真壁さんを目掛けて「ダイビングショルダーアタック!」。ソファの背もたれから人に飛び込むのが、ラブの得意技なのだ。

 「びっくりですよ、こいつの運動神経には。テーブルの上にもジャンプしますよ。小型犬なのに足が太くて、走るために生まれたみたいで」と、真壁さんも一目置く。

 真壁さん宅の愛犬は2代目。初代はポメラニアンの「ちび太」で、十数年前に迎えた。当時、真壁さんは所属団体の寮に入るため実家を出て、海外遠征にも行くようになっていた。家の中が寂しくなり、両親は知人から子犬のちび太をもらってきた。

 「やつは小さくて気弱なくせに、しっかりと家族の中心になった。驚いたね、犬ってこんなに天使なんだって。僕も仕事やプライベートで落ち込むことがあったとき、ちび太に会いに来て、遊びながら気持ちの整理をしたりして、ずいぶん助けてもらった」

 だが心臓や呼吸器が弱かったちび太は13歳で天国へ。

 「また犬を飼った方がいいよと言ったんだが、母が、まだちび太が忘れられない、なんて乙女みたいなこと言ってて。そのうち、だんだん家の中がピリピリとしてきて、これはすぐにでも新しい犬を“投入”しなければと思ったんだ」

 そこへタイミング良く、真壁さんの親友から「知り合いの家に子犬のきょうだいが生まれた」と連絡が入り、その1匹をもらうことになった。母親が「ラブ」と命名。

 母親が真壁さんのスリッパのにおいを毎日ラブにかがせていたので、初対面のときもすぐに家族と分かり、なついてくれたとか。

 「両親はラブに甘いので、僕が甘やかさないように心掛けています。ちび太のときはいつも家の中で自由にしていたけど、ラブは居間にハウスをつくり、そこにきちんと入るよう教えたりね」

 ラブにとっても真壁さんは頼もしい存在のよう。真壁さんの指導で、ラブのプロレス技も増えるかも?(文・宮晶子、写真・圷真一)