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門倉有希さんが「一番甘えん坊の次男です」と抱き締める愛猫のウラン=東京都内で
門倉有希さんが「一番甘えん坊の次男です」と抱き締める愛猫のウラン=東京都内で

プロフィール

 かどくら・ゆき 1973年福島県生まれ。94年「鴎・・・カモメ」でデビュー。昨年5月に「長生きねことの暮らし支度」を出版。現在は岐阜県飛騨市の観光大使を務める。今秋公開予定の映画「恋に落ちた神様」に出演。詳細はオフィシャルサイト(名前で検索)で。

門倉有希さんと愛猫8匹 ウラン(オス 15歳)ほか

尊い命守るため
資格も住まいも

 猫好きで知られ、一般社団法人「日本ペット技能検定協会」認定の「小動物看護士」と「小動物介護士」の資格も持つ歌手の門倉有希さん。現在は8匹の猫と同居している。

 「小さい時から実家にはいつも猫がいて、きょうだいのように育ってきました。大人になり一人暮らしをはじめてから、自分の責任で初めて猫を飼いました」

 その子がリボン。子猫のときに保護された。久しぶりの猫との暮らし。喜びもつかの間、体調の異変に気づき動物病院に連れて行った直後、亡くなってしまったのだった。

 肝臓が悪かったと聞かされたが、わずか3年で逝ったリボンに対して後悔が残った。「なぜ、もっと早く気がつかなかったのだろう。自分の無知さゆえに、大切な愛猫を失ったと深く反省しました」

 リボンの四十九日が過ぎるまで、次の子を飼うのは待とうと思っていたのだが・・・。

 「猫のいない生活に耐えられず、たまたま福島のペットショップでアトムと出会い、そのまま家に迎えてしまいました」

 そのアトムも15歳。次に迎えたウランは赤ちゃんの時に保護された。最初は女の子だと思ったので「鉄腕アトム」の妹のウランちゃんの名前をもらったが、実は男の子。その後、門倉ファミリーは徐々に拡大。14歳のクララ(メス)、12歳のレオ(オス)、7歳のハイジ(メス)、4歳のコバルト(オス)とライヤ(メス)、そして1歳のルネ(オス)との大所帯となった。

 「尊い命に対して二度と無知の涙を流したくないと、勉強を重ねてきました」

 現在は、猫が長生きするための環境づくりを重視した「猫共生型マンション」に住んでいる。「猫と住む人のために設計されたので、オプションで部屋の中にキャットウオークが備え付けられたり、高いところから飛び降りても猫に負担が少ないクッション性のある床材などが敷かれていたり、うれしい限り!」

 とはいえ、生まれも育ちもそれぞれ異なる、個性豊かな猫たちには、相性や好みもあるのではないだろうか?

 「わが家の猫たちは、長男のアトムがしっかりとしたリーダーシップを発揮してくれるので、お互いに仲良くやっているようです。私もアトムを尊重し、次にウランというように、先住猫から敬意を払って接しています。性格的には次男のウランが一番の甘えん坊かもしれませんね」

 16日にデュエット曲「恋猫」をリリース。人間と猫との恋物語?で、猫の応援団に囲まれ生まれたすてきな歌は、愛に満ちあふれている。

(文・宮西ナオ子、写真・五十嵐文人)