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好奇心旺盛の鈴(右)とツンデレの神楽を抱き上げる真桜さん=千葉県内で
好奇心旺盛の鈴(右)とツンデレの神楽を抱き上げる真桜さん=千葉県内で
プロフィール

 まお 群馬県出身。25歳。2012年8月デビュー。現在、月1、2回のペースでライブ活動。自称双子の妹さくらは本人で、その活動はアニメ関係に限定。映画、テレビ、アニメのテーマ曲など、今後の活躍に目が離せない。

真桜さんと愛猫たち メス 4、2、1歳 オス3歳

「命懸け」で共存
母性に目覚めた

 J-POP系のボーカリスト、真桜さんのペットは4匹の猫。名前は神楽、喜助、凜(りん)、鈴で、年齢は4歳、3歳、2歳、1歳。喜助だけがオスで、他3匹はメス。取材のためにお宅に伺ったのだが、猫の気配は感じられない。

 「4匹とも野良猫の産んだ子猫を保護先から譲り受けたので、人慣れしていません。お客さんが来ると隠れてしまう」と真桜さん。特に喜助は、「絶対」といえるほど姿を見せないので、ファンの間でも、そのミステリアスさ故に大人気になっているとか。

 毛布の下に隠れて震えている神楽と、来客を偵察して、ちょろちょろ歩き回っている鈴を真桜さんが抱き上げるが、撮影中は大暴れ。終わるやいなや、脱兎(だっと)のごとく姿を消した。再び部屋の中から猫の気配が消えてしまった。

 「2011年に神楽がやってきて、それから毎年1匹ずつ増えていきました」

 とはいえ、もともと真桜さんは猫アレルギー。猫のいる部屋では、鼻水と目のかゆみがひどいという。

 「小学生の時から兆候があったので、猫を飼うことを諦めていたのです。でも縁があって、神楽を引き取ってからというもの、症状は出ても、もうアレルギーなんていってられません(笑)」

 まさに「命懸け」の猫との共存。そのかいもあり、猫は真桜さんを「大人の女」に成長させてくれたという。

 「一人っ子で何不自由なく育ってきたので、わがままいっぱいの性格だったのですが、猫たちと暮らすようになってから、猫のために我慢したり、母性本能のようなものが出てきたりで、自分でも成長できたと思います」

 時には猫たちの下僕のようになっている自分に気が付いて苦笑することも・・・。

 「人間の子どもとは違うかもしれませんが、この猫たちは私にとっては子どもと同じ存在。それぞれの猫の個性を見ているだけでも楽しいですね」

 少しツンデレで、女王様的気質の神楽。黒1点の、喜助は、恋人のような存在で、最愛の息子のようで特にかわいい。凜は最も性格のよい子。末っ子の鈴は、衰弱し死にそうな状態で救われた。体こそ小さいが好奇心旺盛。

 「猫たちのドラマもいろいろあります。いつもは神楽が自己中心の子なのに、鈴が家に来た時は、かいがいしく世話をしていました。ところが普段は優しくて思いやりのある凜が、鈴に対して焼きもちを焼いて怒るし、私に対しても、ふてくされた態度。揚げ句の果てにはご飯も食べない日が続き心配しました」。そんな話をしているうちに凜と鈴が忍び足で登場。しま模様の凜と、黒い鈴。つやつやの毛並みが美しく、大きな瞳で真桜さんを見詰め、「子ども自慢」に耳を傾けていた。

 (文・宮西ナオ子、写真・高嶋ちぐさ)