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小川さんと愛犬の大吾郎(左)、丸龍。かわいい2匹の「息子たち」だ=千葉県内で
小川さんと愛犬の大吾郎(左)、丸龍。かわいい2匹の「息子たち」だ=千葉県内で
プロフィール

 おがわ・なつき 神奈川県出身。2007年、「新宿恋模様」で歌手デビュー。14年に「君の名は」をリリース。歌詞の中に隠された花の名前を当てるユニークなクイズ企画が話題を呼んでいる。英検2級、そろばん1級を取得。

小川夏生さんと大吾郎、丸龍 ゴールデンレトリバー、ボーダーコリー(ともにオス 6歳、3歳)

2匹の息子乗せ
ドライブへゴー

 愛犬たちのために空気の良い千葉県郊外の一軒家に引っ越した歌手の小川夏生さん。お宅に伺うと、牛か?と思われるほど大きな大吾郎と、イノシシ?と思われるほど丸々とした丸龍(がんりゅう)がとび付いた。突然の来客に喜びほえまくる。にぎやかなお出迎えとなった。

 「かわいいものだから、ついつい甘やかして、家族みんなでおやつを与え過ぎちゃって・・・」と小川さん。

 ペットショップで出会った時は10キロほどで、クマの縫いぐるみのように愛らしかった大吾郎。今や当時の5倍に迫る体重を誇る。

 「当初は東京都内のマンション暮らし。犬たちと一緒に、狭いベッドで窮屈に寝ていました。漬物石が乗っているような感覚に目を覚ますと、大吾郎の太い足が(笑)。広々とした場所で休みたいという念願がかない、今では私のベッドの横に、犬用のセミダブルのベッドを置いています」

 大吾郎は、大きいだけに甘え方も激しい。「後ろから飛び掛かってこられると、前のめりに倒されちゃう(笑)。私が長電話をしていると、『早く切って遊ぼう!』とばかりに騒ぎ立てる。引っ張られた洋服の袖が、スポッと破られてしまったこともあります」

 生傷も絶えないという。大吾郎が8の字に振り回すごみ箱が、小川さんの顔めがけて飛んできて、あざができてしまったり、体当たりされて歯が折れてしまったり・・・。

 小型犬では到底体験できないような、ダイナミックなエピソードが次々に湧いてくる。ダイニングテーブルに置いてあった4キロの鶏肉を、仁王立ちになって食べ尽くしてしまったことも。

 「さすがにおなかを壊して獣医師さんに怒られました。隠しておいても探し出して食べてしまうので、家にはチョコレートやタマネギなど、犬にあげてはいけないものは持ち込めません(笑)」

 大吾郎との生活になじんできたころ、知人の飼っている丸龍を譲り受けた。少し気性の激しい丸龍。最初は相性が合うか心配したが、おっとりした大吾郎をボスと認め、今のところ互いに尊重し合って共に行動をしている。

 「この子たちと、いろいろなところにドライブに行くのは、本当に楽しい。彼らにたくさんのものを見せて、経験させて、感性を豊かにしてあげたいと思います」

 現在は東京都内で月に一度、道行く人たちと共に歌う独創的な活動を展開。これも、2匹の「息子」たちとの生活がベースになっているという。詳細は オフィシャルブログ で。(文・宮西ナオ子、写真・高嶋ちぐさ)