ペット大好き!情報
「小太郎のつぶらな瞳に射抜かれました」と話す藤澤さん=東京都内で
「小太郎のつぶらな瞳に射抜かれました」と話す藤澤さん=東京都内で
プロフィール

 ふじさわ・のりまさ 1983年生まれ。札幌市出身。武蔵野音楽大を卒業後、2008年に著名なオペラ曲をもとにした「ダッタン人の踊り」でデビュー。全国のショッピングモールなどで100本を超えるインストアイベント(ライブ&サイン会など)を行い、好評を博している。

藤澤ノリマサさんと小太郎 トイプードル(オス 4歳)

遠ぼえ調の声と
幸せデュエット

 ポップスとクラシック(オペラ)という、2つの異なる音楽ジャンルを融合させた「ポップオペラ」を提唱しているのが、ボーカリストの藤澤ノリマサさん。全国を巡るツアーで、迫力のあるステージを展開している。

 そんな藤澤さんを独り占めし、周囲を喜々として走り回るのが小太郎。運動神経が抜群で、ぴょんぴょんと藤澤さんの腰近くまで跳び上がる。

 「デビュー後、仕事で札幌の実家に戻った時、近くのペットショップで小太郎と出会いました。つぶらな瞳にじーっと見詰められて・・・」

 そこには、たくさんのトイプードルがいたにもかかわらず、小太郎の瞳だけが藤澤さんの心を射抜いた。四六時中、忘れられない存在に・・・。

 「飼うのは無理と分かっていても諦めきれない。札幌にいた3日間、悩んで、帰る時に連れてきてしまった。僕のブログを読んだ親から『責任もって飼育できるのか』とすごく怒られましたけれど」

 心配だった留守番も、ツアー中はマネジャーの実家で預かってもらえることに。

 「そこには太郎君という、名前も似ている10歳のプードルがいて仲良くしているようです。家族の皆さんにも大切にしてもらっているので安心です」

 とはいえ、藤澤さんが不在の時は、小太郎も寂しそう。マネジャーの母親が、藤澤さんのコンサートDVDを見せたりCDを流したりすると、耳をピンとそばだて、目を輝かせて、晴れ晴れしたような表情を見せるという。もちろん東京にいる時は、音楽ざんまいの幸せな生活を水入らずで楽しんでいる。

 「ピアノを弾いていて、僕がオペラ調の発声をし、大声を出して歌うと、小太郎も負けじとばかり、ウオオオオオ、と遠ぼえのような声を出してデュエットしてくれます(笑)。それに曲を作っている時など、ずっと隣にいて応援しているようです。ほかの部屋で寝ていても、いい曲ができると、飛んできますからね(笑)」

 藤澤さんのことが大好き。好きが高じて、わざと靴の中におしっこをして外出の邪魔をすることも。

 「29日から始まるコンサートツアーでは北海道、東京、大阪などを巡ります。最終日の5月9日まで、小太郎と会えない日が続きますが、最近では小太郎ファンの方も多くいらっしゃるので、いつかはステージに一緒に立ちたいですね」

 コンサートのグッズにも小太郎は登場中。藤澤さんの人気を高めることに、大いに貢献しているとか。(文・宮西ナオ子、写真・五十嵐文人)