ペット大好き!情報
すくすくと育ったウパと石垣佑磨さん。自宅でゆったりと飼育している=東京都内で
すくすくと育ったウパと石垣佑磨さん。自宅でゆったりと飼育している=東京都内で
プロフィール

 いしがき・ゆうま 1982年、岐阜県生まれ。2000年、ホリプロ「21世紀ムービースターオーディション」で準グランプリとなり、芸能界にデビュー。ドラマ、舞台などで活躍している。4月24~29日、東京・赤坂ACTシアター「龍が如(ごと)く」に出演予定。

石垣佑磨さんとウパ ウーパールーパー(雌雄不明 4歳)

育て方シンプル
時々ごちそうを

 30年ほど前に大人気となった、「ウーパールーパー」の名前で知られるメキシコサラマンダー。愛嬌(あいきょう)たっぷりの顔で、すっかりペットとして定着した。俳優の石垣佑磨さんも、その魅力にはまった一人。

 「いろんな生き物に興味がありますが、ウーパールーパーなら僕のように一人暮らしで留守が多くても、ちゃんと飼えるだろうと思いました。飼う前は飼育が上手なペットショップに何度も通い、ウーパールーパーを診てくれる動物病院も探し、準備万端で迎えました」

 テレビの動物番組にレギュラー出演していた石垣さんは、もともと生き物の飼育に熱心。実家では父の影響で数種類のカメと暮らしていた。

 「リクガメが鼻水を出していたので、風邪かなと思って動物病院に連れていくと、エックス線を撮られ、肺炎と判明。重症化する前で助かりました」と、カメにもきめ細かい愛情を注いだ。

 現在の相棒「ウパ」は、幸いまだ病気知らず。迎えた時は、体長が5センチもないほど小さかった。「まだ透明な体で、小さな心臓が動いているのが見えたんです。まさに生命そのものでした。いやが上にも気持ちが優しくなります」

 迎えて2日後に東日本大震災が発生した。外出していた石垣さんは、「水槽は壊れたに違いない」と覚悟したが、水槽もウパも無事で、ほっとした。

 「顔もかわいいけれど、育てるのが本当に楽しいですね。ものすごい勢いで餌に食い付きます。餌はいろいろと試しましたが、ごちそうは人間用のブラックタイガー! 細切れにして与えると、とても喜びます」

 すくすくと成長したウパは、今や25センチほどの大きさ。60センチ水槽でゆったりと飼育している。

 「水温も室温でOK。水替えを適切にすれば、うちの場合は、ろ過器も必要ありません。皮膚が傷つきやすいので、水槽の中に石や木は入れませんし、小魚を入れてもすぐ食べてしまうので、これもなしにしています。ウパちゃんの飼育環境は、シンプル・イズ・ベストです」

 餌やりや水替えは週に1、2度なので、泊まりの仕事でも心配ない。普段は水槽の底でじっとしているが、突然泳ぎ出して元気な姿を見せるという。

 「そばに行くと、ご飯かな?と思うのか、水面に上がってくる、しぐさがかわいいです。今日は取材に協力してくれたので、久々にブラックタイガーをあげようかな」(文・宮晶子、写真・高嶋ちぐさ)