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「今日も元気でいてくれてありがとう」と、愛犬モナリザに話しかけるericaさん=東京都内で
「今日も元気でいてくれてありがとう」と、愛犬モナリザに話しかけるericaさん=東京都内で
プロフィール

エリカ 1985年生まれ。山梨県出身。18歳で上京。2011年5月に配信限定シングル『キスキスキ』でメジャーデビュー。14年5月にファーストフルアルバム『告うた~あなたへ贈る歌』をリリース。

ericaさんとモナリザ ミニチュアシュナウザー(メス 6歳)

福を呼ぶ「姉」に
癒やされる日々

 “告うた(告白ソング)のカリスマガール”と呼ばれ、女子中高生の人気を集めるシンガー・ソングライター、erica(エリカ)さん。ペットは、ミニチュアシュナウザーのモナリザだ。まつげが長く、美しい顔立ちをしている。

 5年前、一緒に暮らしている姉がペットショップで求めてきたという。「私は反対でした。二人とも忙しいのに責任持って飼えるの?って。それに以前飼っていた犬のことも忘れられなかった」

 でもモナリザが来てから、人生も生活も変わった。一番は優しくなれたこと。「それまでは毎日、切羽詰まっているような心理状態でいましたが、モナリザに癒やされて、豊かな気持ちで歌と向き合えるようになりました」

 モナリザに出会ってからメジャーデビュー。動画投稿サイト・ユーチューブの再生回数もうなぎ上りに。彼女にとって、福の神のような存在だが、どうやら、モナリザは彼女を実の妹だと思い込んでいるようだ。

 「序列は姉、モナリザ、私という感じかな(笑)。私に対しては、いつだってギブ・アンド・ギブです。つらいことがあって泣いていると、寄り添ってくれる。作詞作曲をしていると、必ず応援するようにピアノのところに来て、耳を澄ませて聴いている。いつも私の歌を最初に聞いてくれるお客さんです」

 姉と2人で話をしていると、いつの間にかモナリザが真ん中に入り、会話に加わっている。人間の言葉が分かるようだ。

 「散歩に行こうか?」と言うと、尻尾を振って、目をきらきらさせ、2人を見る。「支度して!」と言うと、ぴゅーっと玄関に走っていく。姉と一緒に散歩に出ると、モナリザは体全体で喜びを表現する。はたから見れば、姉妹と犬の散歩でも、「三姉妹」の幸せな時間なのだ。

 実は一つだけ心配なことがある。それはもしかしたら、モナリザが脳の病気かもしれないということだ。

 「泡を吹き白目をむいて倒れたことがあるんです。獣医師さんに聞いたら、もし次の発作があったら、そのときに治療を考えるということでしたが・・・。心配で心配で」

 「姉は最悪の事態を想定して、今から泣いたりしていますが、私は、そんな日が来たらどうしようと不安で悲しくて。でも今は大丈夫。毎日、『今日も元気で生きていてくれてありがとう、モナリザ』って感謝しています」

 そばにいるだけで、温かい気持ちにさせてくれるモナリザお姉さまなのだった。(文・宮西ナオ子、写真・圷真一)