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足の白いソックス模様がチャームポイントの愛猫メルシィと鈴木砂羽さん=東京都内で
足の白いソックス模様がチャームポイントの愛猫メルシィと鈴木砂羽さん=東京都内で
プロフィール すずき・さわ 1972年生まれ。静岡県出身。文学座の研究生を経て女優に。映画「愛の新世界」で多くの新人賞を受賞。その後、多くのドラマ、映画で活躍。舞台「BACK STAGE」(6月8~15日東京・日比谷シアタークリエ、ほか金沢など)に出演。

鈴木砂羽さんとメルシィ 猫(メス 7カ月)

初対面でもキス
個性派 甘え上手

 ドラマや舞台で活躍中の鈴木砂羽さん。子どものころから猫好きだったが、ついに待望の子猫を迎えた。活発で人なつこい「メルシィ」だ。

 「初めてこの子を見たとき、メルシィ!という名が、直感的に浮かんだんです」。まさに一目ぼれだった。  出会いは昨年末。モデルの栗原類さんの家に子猫が生まれたと聞き、友人たちと見にいった。玄関へ入った瞬間、出迎えにきたのが、このメルシィだった。

 「あれっ、この黒いのが生まれた子猫?とびっくりしました」

 というのも栗原家の猫の種類は、短足が特徴のマンチカン種と日本猫で、どちらもキジトラ模様。その両親から六匹が生まれたのだが、五匹は親そっくりのキジトラのオスで、マンチカンらしく足も短い。だがこの一匹だけは黒色のメスで足も長かった。

 「性格もこの子だけ活発で、あちこち走り回り、私の膝にものってきちゃって」

 愛らしい子猫に魅了されたが、鈴木さんの夫は当時、ペットに反対。飼うことは考えられなかった。

 「主人も動物は好きなんですが、夫婦とも俳優業で忙しいから無理でしょうと」

 それ以来、黒い子猫が忘れられなくなった鈴木さん。年が明けて再び栗原さんの家へ。幸い子猫はまだもらわれずにいて、やはり鈴木さんの膝に跳びのってきた。それを見た栗原さんは「もう、連れていきなよ!」。

 連れ帰った子猫に、夫は驚き、戸惑っていたが、今ではすっかりメロメロになってしまったという。

 実家では日本猫をはじめ、アメリカンショートヘアやスコティッシュフォールドなど、いろんな猫と暮らしてきた鈴木さん。

 「猫は一匹一匹、個性があって面白いけど、メルシィのように甘えてくれる猫は初めて。夜は私とくっついて寝るし、食事のときは主人の膝の上。初めて会った人にも、くんくん鼻を近づけていって、口にチュッとキスするんです。これでみんなメロメロにされちゃう」

 他にも得意技に「マンチカン立ち」。アフリカの乾燥地帯などに生息するミーアキャットのようにすっくと二本足で立ち、周りを眺めるのだ。四肢がすべて白いソックス模様なのもマンチカンの特徴とか。

 「呼ぶとニャニャニャッ?としゃべるように返事するし、好奇心旺盛でよく動く。ほんとに楽しい猫です」

 個性派メルシィはこれからも新しい魅力を見せてくれそうだ。(文・宮晶子、写真・五十嵐文人)