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フトアゴヒゲトカゲの「ラッキ」を抱っこする福島和可菜さん。トカゲ用の赤いリードが似合う=東京都内で
フトアゴヒゲトカゲの「ラッキ」を抱っこする福島和可菜さん。トカゲ用の赤いリードが似合う=東京都内で
プロフィール

ふくしま・わかな 1982年生まれ。北海道出身。陸上自衛隊に4年間勤務後タレントに。ミズノアウトドアのイメージキャラクター。北海道豊富町・函館市の観光大使、東京都青梅市の観光協会などが任命する御岳健康大使を務める。テレビ、雑誌でも活躍。

福島和可菜さんとラッキ フトアゴヒゲトカゲ(オス 約1歳)

お風呂大好き!!
タライでご満悦

 このオレンジ色のトカゲの写真を見て、ギョッとする人がいるかもしれない。

 だが実際に間近で見ると、なかなか愛嬌(あいきょう)のある顔つきで、トゲトゲのアゴヒゲも猫の肉球のように柔らかい。

 「ねっ、かわいいでしょ!最初はびっくりしても、一緒にいるうちに『けっこうカワイイかも』と言ってくれる人が多いんですよ」と、飼い主でタレントの福島和可菜さん。

 「ラッキー」よりもピンとくると命名されたラッキ君。フトアゴヒゲトカゲという種類で、もともとオーストラリアの砂漠に生息しているが、ペットとしてもポピュラーとか。

 「同じフトアゴヒゲでもたくさんの色や模様があって、値段もさまざま。何度かペット店で見ているうち、ラッキに出会い、一目ぼれしたんです。かわいい顔で、元気に動き回っていました」

 福島さんは陸上自衛隊出身という異色の経歴を持つタレントで、アウトドア大好き。小さいころから昆虫や魚などを飼育してきた。

 「犬や猫も大好きですが、今の出張の多い生活では留守番が多くなるのでかわいそう。いいペットはないかと考えていたら、知人が、爬虫(はちゅう)類系がいいんじゃない? と」

 4年前からイモリの飼育を始め、8匹になるまで経験を積み、満を持して迎えたのがラッキなのだ。値段は3万8000円で、飼育設備の水槽やライトなどは約6万円。

 「暖かい環境をつくらなくてはいけないんですが、意外に面倒ではなかったです」

 食事は野菜少々と冷凍コオロギを1日20匹近く。福島さんが与えると、ラッキはカリカリと小さな音をたてておいしそうに食べる。

 「夜帰ったら、お遊びタイム。水槽の外に出してやると、ひとしきり部屋を歩き回り、満足すると自分からジャンプしてハウスに戻ります。お風呂が大好きで、お湯を入れたタライに入れると気持ちよさそう。頭に手拭いをのせてやると、もー人間みたいで。嫌なこと全部忘れます」

 おとなしく、お利口なラッキ。首をかしげて人をじっと見つめる様子は、小型犬のよう。たまに小さな舌をペロッと出して人をなめるが、食べ物じゃないと分かると、もうなめない。

 「フトアゴヒゲは10年生きるといわれていますし、家族としてハッピーになれるトカゲなんです。ラッキも最初10センチくらいだったのが、1年でずいぶん大きくなりました。春になったら、リードをつけて、一緒にお散歩に出かけます」

 (文・宮晶子、写真・坂本亜由理)