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水内猛さんと愛犬ネグロ。「ジャンプは苦手ですが、ボール遊びは大好きです」=東京都内で
水内猛さんと愛犬ネグロ。「ジャンプは苦手ですが、ボール遊びは大好きです」=東京都内で
プロフィール

みずうち・たけし 1972年生まれ。神奈川県出身。サッカー選手として高校時代には全国大会で活躍。三菱自動車に入社し、92年からJリーグ・浦和レッズでプレーした。後にブランメル仙台(現ベガルタ仙台)に移籍。97年に現役引退し、スポーツキャスターに。

水内猛さんとネグロ トイプードル(オス 7歳)

元Jリーガーの伴走は
つらいよ

 元Jリーガーで、現在は主にサッカー解説者として活躍中の水内猛さん。妻はTBSアナウンサーの小倉弘子さんで、水内さんは2人の娘を育てるイクメンでもある。だが、愛犬ネグロは、娘たちが生まれる前に家族となった“古顔”なのだ。

 「飼うきっかけは、妻と知り合いの家に遊びに行ったときです。トイプードルがいて、かわいいなあと思った。知り合いも『この犬種は毛も抜けずニオイもなく、お薦めだよ』とブリーダーを紹介してくれたので、すぐ見に行くと、ちょうどこのネグロがいて、即決でした!」

 「僕も奥さんもあまり犬の経験がなかったので、犬に詳しい友人に来てもらい、トイレのしつけをしてもらいました。すると、一発で覚えちゃった。いたずらもせず、いい子に育ちました」

 縫いぐるみのような姿のネグロだが、元気いっぱい。水内さんの足元にきちんとついて歩く様子は、大型犬のようなりりしさがある。

 「うちは、犬は犬らしくがモットー。服も着せないし、おやつもやらない。基本的に抱っこはせず、外ではきちんと歩かせます」。イクメンは犬の育て方もしっかりしているようだ。

 そんな飼い主に似てか、ネグロは散歩が大好き。特に妻の父が来ると、3時間も散歩してもらうとか。

 「でも僕がランニングの格好をして散歩に行こう!と言うと逃げるんですよね。ランニングは疲れるからイヤなようです」と苦笑する。

 かわいがられて育ったネグロだが、長女が誕生したときは大ショックだったとか。

 「そりゃ、ママが見たこともない赤ん坊を抱っこして帰ってきたんだから、びっくりしたでしょうね。しばらく自分の前足をかみ続けて、毛が薄くなってしまいました。1年近くかかりましたが、自然に治り、次女が生まれたときはもう全然平気です」

 ただ、ネグロは今でも長女を完全に下に見ているらしい。

 「トイプードルは頭もいいですから。人間の3歳くらいの知能があるといいますが、確かに言葉もちゃんと理解しているようです。人間の子どもは、言ったことを理解してくれるなーと感じるのは4歳くらいですもんね」

 一方で、長女にはいい影響も。たとえば家族で旅行に出かけるとき、ネグロを妻の実家に預けると、長女が「ネグロが1人でお泊まりできるんだから、次は私もお泊まりする!」と宣言し、以来、1人で泊まれるようになったという。やっぱりネグロは先輩なのだ。

 「将来、お互いがもっといい友達になりそうです」

 (文・宮晶子、写真・高嶋ちぐさ)