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懸命に生きた87日間

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新刊「ありがとう!わさびちゃん」(小学館、1050円)

 わさびちゃんは生後間もない子猫。道路でカラスに襲われているところを、「父さん、母さん」に助けられた。顎の骨が折れ、舌も切れてしまい、自分で食べることができない。カテーテルでミルクを与えてもらう闘病生活が始まった。暴れて口の中を傷つけないよう、おばあちゃんがかわいいおくるみを作ってくれた・・・。ところが、わさびちゃんの体調が突然悪化する。必死に生きようと頑張ったが、家族と過ごしたのはたったの87日間。思い出を刻む写真とともにつづる小さな命の物語。

(2014年1月4日)

柔軟な脳で環境適応
◆新刊「マンガでわかるインコの気持ち」(細川博昭著、サイエンス・アイ新書、1050円)
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 人によくなつき、時に達者なおしゃべりをするインコ。その理由は、環境に合わせて変化する柔軟な脳を持っているからだという。
 インコと長年暮らしてきたサイエンスライターの著者は、「インコの心は人間に近い」として、行動や表情にあらわれる「喜怒哀楽」をきめ細かく解説。「遊んでほしい」「不安です」など1項目ごとに、文章と安部繭子さんのマンガで描き、読みやすく構成している。
 インコとのコミュニケーションも深まり、おしゃべりや口笛など才能を伸ばす楽しみも生まれそうだ。