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IMALUさんと散歩に出かけたスー(左)とバルー。「2匹はとても仲良し。親子のようです」=東京都内で
IMALUさんと散歩に出かけたスー(左)とバルー。「2匹はとても仲良し。親子のようです」=東京都内で
プロフィール

いまる 1989年生まれ。東京都出身。父は明石家さんまさん、母は大竹しのぶさん。タレント、歌手としてテレビやラジオ、雑誌で活躍中。ドッグイベントにも数多く参加。最新情報は、所属事務所(リトルトウキョウプロダクション)の 公式サイト で。

IMALUさんとスー、バルー ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(どちらもメス 11、2歳)

亡きルルを思い
2匹に愛情注ぐ

 歌手やタレントとして活動中のIMALUさん。愛犬は、コーギー犬の「スー」と「バルー」。牧羊犬らしく元気な2匹は、散歩も仲良く並んで歩く。

 「スーとバルーは親戚なんです。そのせいかバルーは小さいときからスーを慕い、何でもまねをするんですよ」

 IMALUさんは、この2匹にとても思い入れがある。というのも、IMALUさんが初めて飼った愛犬で、今は亡き「ルル」の、娘とひ孫にあたる犬たちなのだ。

 「ルルが来たのは小学生のとき。うちは母も祖母もペットと暮らしたことがなく、犬を飼うことになかなかOKが出ませんでした。念願かなってルルを迎えたときは、とてもうれしかったんです」

 ルルは、思春期のIMALUさんに優しく寄り添ってくれた大切な存在だった。

 「人間の場合は、どんなに仲の良い友達や家族でも、ぶつかってしまうことがあります。でも犬は、どんな時でも人間に愛情を向けてくれる。落ち込んだ時、何度もルルに助けてもらいました」

 だが3年前、13歳になったルルは脳腫瘍などを患い、天国へ。「もっと何かしてあげられたのでは」との後悔の念が残った。

 家にはルルの“忘れ形見”のスーがいた。ルルが若いとき5匹を出産したが小さく体が弱かったため、人に譲らず家に残した子犬だった。小さかったので「スモール」のスー。

 また、ルルの死を聞いた仲間から、ルルのひ孫の子犬がいると連絡が来た。それがバルー。元気な子犬だったので、ディズニー映画「ジャングル・ブック」に登場するクマの名をもらった。

 「2匹はすぐ仲良くなりました。バルーがいたずらをすると、スーが抑えつけ、まるで母犬のよう。今まで見たことがなかったスーの新しい一面を発見しました」

 バルーは後ろ足に異常があるため、筋トレや水泳などの運動を行っている。最近は、高齢のスーも一緒にトレーニング。2匹の健康管理をしっかり行い、今ではすっかりベテラン飼い主のようだ。

 昨年、IMALUさんは、亡きルルを思って作った曲「4751日 もういないキミへ」をリリースした。この歌でルルに問いかける。ずっとボクを救ってくれていたキミを、ボクは守れていたのかな-。

 その問いに答えるように、スーとバルーに愛情を注ぎ、さらに不幸なペットのために活動を始めた。保護施設を訪ねて情報発信したり、チャリティーコンサートに参加している。「ルルの恩返しをできるだけしたいと思っています」。天国のルルも見守っているだろう。

 (文・宮晶子、写真・由木直子)