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柳沢秀夫さんと仲良く遊ぶマリン(上)と、こころ=東京都内で
柳沢秀夫さんと仲良く遊ぶマリン(上)と、こころ=東京都内で
プロフィール

やなぎさわ・ひでお 1953年生まれ。福島県出身。早稲田大卒後、NHK入局。国際部記者、カイロ支局長、「ニュースウオッチ9」を経て、「あさイチ」のキャスターとして活躍。2012年、解説委員長に。

柳沢秀夫さんとマリン、こころ パピヨン(メス 8歳、オス 3歳)

送り迎えの時に
ペロペロの快感

 情報番組「あさイチ」に出演して以来、茶の間の顔としておなじみのNHK解説委員長柳沢秀夫さん。愛犬は、パピヨンの「マリン」と「こころ」。2匹は母子で姿もそっくり。柳沢さんのおなかの上に乗ったり下りたりして元気にはしゃいでいる。

 「毎朝、出かけるとき、犬たちと離れるのがつらいんです。2匹に代わる代わるほおずりして『行ってくるよ』とあいさつするんですが、ペロペロなめられると、もう仕事を休みたくなります。逆に帰り道は、2匹の顔が浮かんで気分はルンルンです」

 愛犬たちと戯れる柳沢さんは、まさに童心に帰ったよう。ニュース番組で見せる表情とはだいぶ違うような・・・。

 「そうですね、テレビの顔は外向きですから。こっちがホントの私です」と柳沢さんもあっさり認める。

 昔から動物好きだったという柳沢さんだが、以前は集合住宅だったためペットは控えていた。ところが8年前、妻、娘、息子の3人が、柳沢さんに内緒でマリンをペット店で購入してきた。

 「帰宅して、子犬を見てびっくり。娘がおずおずと『ダメ?』と聞くので、私はすぐ『いいよ!』と言ってしまいました」

 妻たちは、以前から入念に子犬探しをしており、小型犬でも活発なパピヨンを選んだのだった。名前は、3月の誕生石アクアマリンから。やがて、一戸建てに引っ越し、居間のテレビカウンターの下に、マリンのハウスのスペースを作った。テレビも愛犬もしっかり見られるというわけだ。

 「マリンはとてもいい子で、すっかり家族のアイドルになりました。どうしてもマリンの子犬がほしくなり、ブリーダーに交配を頼み、3匹の子犬が生まれました」

 2匹はすぐもらい手がつき、1匹を残すことに。頭に白いハート形の模様がある「こころ」だ。

 「本音をいえば、3匹とも家に置きたかったんですよ。娘が嫁に行くときは何も思わないでしょうが、子犬を渡す時は本当につらかった」

 それでもこころが成長してマリンと遊ぶようになり、家の中はとてもにぎやか。マリンは遊び疲れると、すぐ柳沢さんの膝に上がり、昼寝。「こうして眠るマリンの温かさに、毎日癒やされている感じです」

 6年前、柳沢さんは病気で仕事を休んだ時期があったが、そのときもマリンは常にそばにいてくれた。

 「肺の手術をしたので痛くて休んでいるんですが、そこへマリンがいつものように遠慮なく上がってくる。『痛い!』と叫びながらも、かわいくて笑っていました。犬は人間のように気を使わず、素のままで向かってくる。だから癒やされるんですね」(文・宮晶子、写真・高嶋ちぐさ)