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肩に「ピヨちゃん」を乗せ、オバマ大統領のポーズを決めるノッチさん=東京都内で
肩に「ピヨちゃん」を乗せ、オバマ大統領のポーズを決めるノッチさん=東京都内で
プロフィール

ノッチ 愛媛県新居浜市出身。お笑いコンビ「デンジャラス」のボケ担当。中学時代、県陸上大会の中距離種目で優勝経験があり、その後もマラソンを続ける。東京マラソンの自己ベスト記録は3時間34分42秒。2011年からはトライアスロン大会に出場、現在も挑戦中。

ノッチさんとピヨちゃん セキセイインコ(推定メス 1歳)

耳や鼻かじられ
うれしくて悲鳴

 米国のオバマ大統領に風貌が似ていることから話題を呼び、大ブレークしたノッチさん。ペットはセキセイインコのピヨちゃんだ。「ちゃん」までが名前だという。ひなのときから手塩にかけて育てた手乗りインコだ。

 「娘が4歳になるとき、誕生日プレゼントにペットが欲しいと言ったのですが、私たちの住むマンションは原則的にペット禁止。でも、ハムスターや小鳥ならばOKというので、娘にどちらが欲しいか聞いてみたんです」

 「ハムスター!」。即座にそんな答えが返ってきた。

 「でも、実は私、ネズミが苦手なもので(笑)。娘に小鳥にしてくれないかな、とお願いしたんですよ」

 娘も快諾し、家族そろってペットショップに行くと、セキセイインコのひなが1羽だけ残っていた。店員から「今から餌付けをすれば手に乗る」と言われ、タイミングのよさに家族みんな大喜び。

 しかし、ノッチさんはここで娘を店の外に連れ出し、もう一度きちんと聞いた。

 「命のある生き物を飼うのだから、責任重大。本当に自分で世話ができるかどうかを娘に確認して、きちんとやると約束させました」

 こうしてピヨちゃんが家にやってきた。名前を付けたのは娘。由来を尋ねると、特別の意味はないということだったが、かわいい声で「ピヨピヨ」とよくさえずるので、ぴったりの名前だ。

 それから1年が経過したが、ピヨちゃんは約束を守ってきちんと世話を続ける娘に一番なついていて、二番目が爪とくちばしの手入れをする妻、最後はノッチさん-としっかり順位付けされているという。

 「ピヨちゃん、娘には決して噛(か)み付いたりしないのですが、私にはすごい勢いで噛み付きます。耳や鼻をかじるので本当に痛いんです」

 こんなにつれない仕打ちをされても、ピヨちゃんがかわいくてたまらない様子のノッチさん。撮影中も耳や手を噛み付きまくられて悲鳴を上げていたが、ちょっとうれしそう。すかさず娘が助けに入り、ピヨちゃんを誘導して撮影協力をしてくれた。

 今夏、2人目の子どもが生まれたノッチ家。

 「3人家族だったのですが、昨年、ピヨちゃんが家族に加わり、今年は赤ちゃんが生まれ、一気に5人家族になりました」

 そう話しながら相好を崩すノッチさん。

 「ピヨちゃんも大人になって言葉を覚え始め、自分の名前を呼ぶようになりました。『ピヨちゃん、ピヨちゃん』と言うんですよ。もっと言葉を覚えてもらい、いつかはピヨちゃんと共演したいな」

 (文・宮西ナオ子、写真・安江実)