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犬猫を殺処分から救う活動など記録 映画、秋に公開予定

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 犬、猫の声なき声に耳を傾け、命の大切さを考えて-。子どもたちに向けた動物愛護映画「ノー・ヴォイス」(古新舜(こにいしゅん)監督)が、完成間近だ。秋の全国公開を目指している。

 映画は、年間約20万匹の犬猫が日本で殺処分されている現状を何とかしようと、古新監督が自ら企画し、3年前から製作に取り組んできた。

 ドラマとドキュメンタリーの2本仕立て。捨て犬に出会った若者がペットをめぐる現状を知る物語と、自治体の収容施設や保護施設で動物の命を救おうとする人々の記録の2つで構成されている。

 ドキュメンタリー編にも登場する動物ボランティアで児童文学作家・今西乃子(のりこ)さんが映画の監修を務めている。

 古新監督は、「一般の人はもちろん、これからの社会を担う子どもたちに見てほしいので、現実を伝えつつも人と動物の関わりを温かく描いた。学校や公民館などでも上映してほしい」と話す。

 撮影もほぼ終わり、近く試写も始めるが、上映スケジュールは未定。これまで190万円の寄付が寄せられたが、まだ劇場公開のための資金が不足しており、支援を呼びかけている。

 問い合わせは、製作会社「コスモボックス」=(電)03(6321)7368。詳細は HP で。

(2013年7月27日)