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害虫探知犬2匹3年かけて育成 床壊さず被害を確認

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 家屋メンテナンス会社のアサンテ(東京都新宿区)で、2匹の害虫探知犬が活躍している。シロアリ探知犬のノコ(ビーグル、メス、3歳)とトコジラミ探知犬のノック(同、オス、3歳)だ。

 同社は2006年にシロアリ探知犬、10年にトコジラミ探知犬を米国から導入、探知犬の管理・育成ノウハウを蓄積してきた。その経験を生かして国内でも探知犬を育てようと、日本生まれのノコとノックを迎え、育ててきた。2匹は3年間の訓練を経て、今年4月に正式に職場に配属され、任務に励んでいる。

 シロアリ探知犬は、シロアリ独特のにおいを嗅ぎ分けられるように専門の訓練を受けた犬。米国やカナダなどで400匹以上が活躍しているという。最大の利点は、床や壁を壊さなくてもシロアリ被害の有無を確認できること。文化財保護などで威力を発揮する。

 トコジラミ探知犬は、同様にトコジラミのにおいを嗅ぎ分けられる。人の目視調査による発見率が30%未満であるのに対し、探知犬は95%の確率で探知できるといわれている。ホテル1室を1~3分で調査できるという。

 同社では後に続く探知犬の育成を進めている。

(2013年6月22日)