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収容犬猫の橋渡し ボランティア活躍 トップは神奈川

 NPO法人「地球生物会議」(東京都文京区)は、2011年度全国動物行政アンケートの結果を発表した。

 それによると、全国の犬猫の殺処分数は、犬は4万4882匹、猫は13万8559匹で、合計18万3441匹だった。前年度に比べ約3万匹減少した。殺処分された猫の多くは子猫とみられている。

 殺処分数が最も少ない自治体は富山県(903匹)、次いで福井県、秋田県の順。逆に多いのは広島県(8460匹)、次いで大阪府、福岡県の順となっている。

 同会議は毎年この調査を行っているが、殺処分は年々減少している。その理由の1つとして、行政とボランティアが連携して、収容された犬猫を新しい飼い主に譲渡する活動が広がっていることを指摘する。特に神奈川県は収容犬猫の譲渡数のうちボランティアによる譲渡が78%を占め、全国で最も高いボランティア譲渡率だった。その結果を反映するように、収容動物の殺処分率も52.9%と全国で最も低くなっている。

(2013年4月27日)

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