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浅草・雷門前を散歩する西尾夕紀さんとコジロー。子馬のような姿に観光客から「カッコイイ」の声も=東京都台東区で
浅草・雷門前を散歩する西尾夕紀さんとコジロー。子馬のような姿に観光客から「カッコイイ」の声も=東京都台東区で
プロフィール

にしお・ゆき 青森県出身。1993年、演歌歌手としてデビュー。ものまねやバラエティー番組でも活躍。代表曲に「ヤンザラエ」「津軽・花いちもんめ」など。最新曲は「恋酒~加賀の夜」。

西尾夕紀さんと、五二六(コジロー) ミニチュアシュナウザー(オス 12歳)

トイレの後始末
自分でできるよ

演歌歌手西尾夕紀さんの愛犬は、ミニチュアシュナウザーの五二六(コジロー)。

 「以前飼っていたコーギー犬が、六三四(ムサシ)という名で、次はコジローだろうと。漢数字で語呂合わせを考えたんです」と西尾さんは説明する。

 コジローはさっぱりして落ち着いた性格。馬のたてがみのような毛のカットも、りりしく個性的だ。いつもの散歩コースの東京・浅草を歩くと、外国人観光客も「カワイイ!」と振り返る。

 コジローとの出会いは、東京都内のペット店。以前からシュナウザーの四角い顔が好きだった西尾さんは、コジローに目を奪われた。「子犬なのに老け顔で、なんともいえない味わいがありました」

 顔だけではなく性格も老成していたのか、小さいころからもの静かで、きちょうめんだった。なんといっても優れているのは、トイレの後片づけ(?)をすること。

 「トイレシーツにおしっこすると、自分の四角い鼻でぐいぐい押して、隅に片づけてしまうんです。だから、私が留守をするときはシーツを3枚ほど重ねておけば、使った分から片づけてくれるので、とても助かります」と、飼い主も感心するほど。

 盗み食いのようなまねもめったにしない。西尾さんが覚えているいたずらは、後にも先にも1回だけ。

 「テーブルの上のチョコレートがなくなって、もしやと思っていたら、次の日、コジローのウンチからチョコの袋が出てきました」

 ただし、意図的ないたずらはする。

 「私が忙しくて構ってやれない日が続くと、さすがにコジローも抗議したくなるんでしょうね。わざとトイレ以外の場所でおしっこするんです。といっても、年に1回くらいですけどね」

 西尾さんが地方出張のときも、ペットホテルでおとなしく待っていてくれる。優秀なコジローだが、7歳のころ膵炎(すいえん)を患い、入院した。

 「食欲がなくなり、吐いたりしたのです。2、3度、具合が悪くなりましたが、その後は安定しています」

 今年デビュー20周年を迎え、ますます仕事に張り切っている西尾さん。家でも歌の練習をするが、それがコジローには子守歌になるらしい。

 「私が歌いだすとウトウトし始め、声がのってくるころには熟睡しています。エアコンの一番ちょうどいい風が当たる所で、頭のたてがみをなびかせて気持ちよさそうに・・・。この姿を見ると、私も安心します」

(文・宮晶子、写真・川柳晶寛)