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犬も花粉症に? 春先、皮膚炎が増加

 犬も花粉症?アニコム損害保険の「犬のアレルギー性皮膚炎に関する調査」(同社のペット保険のデータを基に集計)で、犬のアレルギー性皮膚炎が春先から増加する傾向にあることが分かった。

 それによると、保険でのアレルギー性皮膚炎の請求件数を月別に見ると、2月が最も少なく、3月から増加傾向となり、7、8月にピークを迎える。アレルギーの原因としては、ノミやハウスダスト、花粉や食物などが知られている。

 ヒトの場合、花粉症ではくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が見られるが、犬は皮膚炎の症状が多発。耳やワキ、股、足先、口や目の周りなどに出ることが多く、体をしきりになめたり、かんだりする行動が見られるという。

 犬種別の発症率では、上位5種はウエストハイランドホワイトテリア、フレンチブルドッグ、ワイアーフォックステリア、シバイヌ、シーズーで、テリア系や短頭種が目立った。予防には、日ごろから皮膚を清潔に保ち、飼い主が定期的に皮膚を観察することが大切だという。

(2013年3月30日)

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 イヌ、ネコ、ウサギ、カメ、ヒツジ・・・。さまざまなペットとその飼い主たちに日々接する動物病院の院長が、これまでの経験を基にペットの病気や予防、けがの治療や手術、飼育法などあらゆる疑問に答える。