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泌尿器系の病気 若い猫でも発症 飼い主アンケート

 若い猫も泌尿器系の病気にかかる-。花王が運営する「猫の泌尿器ケア研究会」が、猫の飼い主に行った調査でそんな結果が出た。

 この研究会は、同社が獣医師の監修のもとに運営。今回調査は猫の飼育者約3200人にインターネットで行った。

 それによると、「尿石症」や「ぼうこう炎」になったことのある猫は全体の22%。およそ5匹に1匹が経験していた。そのうちの約半数が「1~3歳」というごく若い時期に発症していた。さらに46%が再発していた。

 猫は濃縮された尿を出す動物であるため、尿中のミネラル分が結晶化して結石ができやすく、尿石症やぼうこう炎にかかりやすい。特にオスはメスより尿道が長く細いため、多くなる。

 同じ泌尿器系疾患でも高齢に多い慢性腎不全と異なり、尿石症などは食事や生活習慣、体質などで年齢に関係なく発症し、慢性化しやすいという。獣医師は「予防のためにも子猫のうちからオシッコをよくチェックし、定期的に尿検査を」とアドバイスしている。

(2013年3月23日)

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 愛犬の反応やしぐさは彼らの「言葉」。正しく読み取って心理状態を知る手助けにしたい。犬が自分を落ち着かせたい時のしぐさ「カーミング・シグナル」など、ベテラン訓練士の著者がイラストで分かりやすく解説。