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猫の殺処分数が2年半以上ゼロ 東京都千代田区

 東京都千代田区で、全国の自治体でも例のない、猫の「殺処分ゼロ」の状態が2年半以上続いている。

 自治体による猫の殺処分は全国で約16万匹(2010年度)で、処分されるのはほとんどが飼い主のいない猫が産んだ子猫。犬の殺処分数が減っているのに比べ、猫はなかなか減っていない。

 千代田区は00年度から飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費の一部を助成する事業を実施。これまでに、区民やボランティアとともに2000匹以上の手術を行った。その結果、新たに生まれる猫が減り、千代田区から東京都に持ち込まれ処分される猫も減少。01年には72匹だったが、10年5月を最後にゼロになった。

 同事業に関わってきた地元のボランティア団体「ちよだニャンとなる会」の香取章子さんは、「殺処分ゼロのためには不妊去勢手術はもちろん、保護した子猫年間約100匹を新しい飼い主に譲渡し、交通事故に遭った猫や行き倒れの猫も見つけ次第動物病院に運び、治療している。多くの人の努力の結果」と話している。

(2013年2月16日)

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