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吉川ひとみさんと、ふう(右)、花火。「私が釣ってきた魚をあげると大喜びしてくれます」=神奈川県内で
吉川ひとみさんと、ふう(右)、花火。「私が釣ってきた魚をあげると大喜びしてくれます」=神奈川県内で
プロフィール

よしかわ・ひとみ 神奈川県茅ケ崎市出身。1998年、レースクイーンとしてデビュー。「その手があったか」(フジテレビ)、「王様のブランチ」(TBS)などに出演。活動情報は本人の ブログ で。寄付先などの情報が公開されている。

吉川ひとみさんと4匹の猫 紋次郎(オス 12歳) 花火(メス 11歳) Q(メス 10歳) ふう(メス 9歳)

心のうちを読む
癒やし系の友達

 モデルや女優の仕事に加え、「釣り師」としての顔も持つ吉川ひとみさん。自分の船を持ち、海に出て釣りをするのが楽しみという。釣った魚を家で待っている愛猫たちに食べさせるのも喜びの1つ。吉川さんと同居している猫たちは「紋次郎」「花火」「Q(キュー)」「ふう」の4匹。皆マイペースで楽しく暮らしている。

 「そもそもわが家では家族全員が、ゆったり、まったり、のんびりしているので、猫も似ちゃったのかも」

 実は、猫たちには皆、悲しい過去がある。

 「最年長の紋次郎は、うちの屋上にある物置倉庫に野良猫が産んでいった子です。母猫は紋次郎を置き去りにしてしまったんです」

 倉庫で子猫の鳴き声がするので、捜索したところ、まだ乳飲み子の紋次郎を見つけた。「獣医師に連れて行ったところ、腎臓が悪く、長生きはできないだろうといわれ、諦めていました。でも、今やもう12歳。丈夫に育ってくれました」

 そう言いながら吉川さんがキャットタワーで寝ている紋次郎に「紋君」と声をかけると、やおら目を開け、ニャーと鳴いた。

 「紋次郎とはおじとめいの関係に当たるのが花火。この子は、母猫が車にひかれて亡くなってしまったんです。母を失い、道路で鳴いているのをカラスが狙っているのを見て、保護しました」

 紋次郎が花火の世話をよくみてくれた。親戚関係にあたるだけに2匹はよく似ている。

 Qとふうも捨て猫。飼い主を探したが、結局、見つからず、吉川さんの家で飼うことになった。「ふうは鼻炎がひどく、いつも鼻の周りがぐちゃぐちゃしていて・・・」

 どの子も、それぞれかわいいが、吉川さんにとってはふうが一番、かわいいという。

 「ふうは、4匹の末っ子だし甘え上手で性格がかわいい。呼べばすぐに来るし、キス魔で、何度もキスをしてくれる」

 吉川さんは、小さいときから犬、猫、ウサギや鶏などの小動物を飼ってきた。そんな中で、やっぱり猫が一番好きだときっぱりいう。

 「猫の好きなところ?呼べばやって来て、遊びたいときは、いつまでもつきあってくれる。一方、私が1人でいたいときは、あえて遠くから見守り、1人にしてくれる。私の心のうちを読み取ってくれるよき友達。癒やしてくれたり、そっとしておいてくれたり。今では猫のいない生活なんて、絶対に考えられません」

 吉川さんがそういうと、胸元に抱かれていたふうが、ニャーと同意するように鳴いた。

(文・宮西ナオ子、写真・石井裕之)