ペット大好き!情報
「とっても臆病なんですよ」と、ロンを抱きしめる森田彩華さん=東京・新小岩のドッグカフェ「cafeえにわん」で
「とっても臆病なんですよ」と、ロンを抱きしめる森田彩華さん=東京・新小岩のドッグカフェ「cafeえにわん」で
プロフィール

 もりた・あやか 千葉県出身。2002年全日本国民的美少女コンテスト本選大会に出場。映画「青空のゆくえ」「少女たちの羅針盤」などに出演。本文中の舞台情報は HP で。

森田彩華さんとロン ミニチュアダックスフント(オス 7歳)

バーン、コロン
特技に癒やされ

 テレビや舞台で活動を続ける森田彩華さんの愛犬は、ミニチュアダックスフントのロン。「特技があるんです」。指でピストルの形をつくってバーンと言うと、ロンはコロンとおなかを見せて倒れる。森田さんが「超~かわいい」と感じる一瞬だ。

 森田さんは10代から芸能活動を始め、実家を一時離れていた。ある日、実家に電話をすると、妹が「友だちから、犬をもらってきた。名前は好きな『ハリー・ポッター』のキャラクターから付けたの」とうれしそうに報告した。

 妹の友だちの家で飼っていた犬に子犬が生まれたものの、もらい手が現れなかった。妹が譲ってもらって家に連れてきたときは、すでに1歳近かったという。

 その後、森田さんは実家に戻った。今は森田さんが毎日、朝と夕方、近くの公園まで散歩に連れていっている。

 ロンにすれば、森田さんは自分よりも後から家に来たようなもの。「だから、自分のほうが序列は上位だと思っているんです。私のことは、散歩係くらいに見ているのでしょう」と笑う。

 両親は森田さんが家を離れていた時も、いつ帰ってきてもいいように、森田さんの部屋をそのままにしていた。そんなときにロンが来た。ロンは自分の部屋だと思って、今も寝るときは、森田さんのベッドの上で眠りにつく。

 母親が家族に「ご飯よ~」と呼ぶと、ロンも飛んでいってテーブルの森田さんの席にいつも座る。誰かが「違うでしょ」とロンに言うと、席を空けてくれる。でも、森田さんは怒れない。

 ロンはとてもきれい好き。トイレに行き、終わると、シートの端にくるむようにして隠す。毎日、ブラッシングしないと気持ちが悪いのか、ベランダに出て、ブラッシングをせがむ。してやらないと怒りだす。

 「歯みがきするため、手を口に入れても決してかまない。つめ切りも嫌がらない。いい子なんですよ」

 嫌いなのは、家族で囲む焼き肉。小さいときに、テーブルの上をのぞいたら、鉄板の水が跳ねて顔にかかった。それ以来、焼き肉を怖がるようになったという。

 「ロンはすごーく臆病なんです。ちょっとした物音にも驚いて、震えてしまいます。私より自分のほうが上位だと思っていても、震えたら、『大丈夫だよ』となでてやらないと・・・。そんなところも、かわいくて」

 森田さんは11月16日から、東京・新国立劇場で、「里見八犬伝」という舞台に出演する。また、映画への出演も。仕事が忙しくても、バーン、コロンが疲れを癒やしてくれそうだ。

 (文・草間俊介、写真・小平哲章)