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桃吉(右)とチコ。「夜は子守歌を歌ってあげると、すぐ寝ます」と岡ゆう子さん=東京都内のドッグカフェで
桃吉(右)とチコ。「夜は子守歌を歌ってあげると、すぐ寝ます」と岡ゆう子さん=東京都内のドッグカフェで
プロフィール

おか・ゆうこ 佐賀県出身。1979年デビュー。都道府県の依頼などで吹き込んだ歌が450曲を超える。最新曲は「人生ふたり咲き」。活動情報などは 公式ホームページ で。

岡ゆう子さんと桃吉、チコ

屋台が目当て!?
祭りで血が騒ぐ

 全国各地のご当地ソングを歌い続け、「歌う日本地図」の異名を持つ演歌歌手の岡ゆう子さんは、2匹のトイプードルと暮らしている。8歳の「桃吉」と5歳の「チコ」だ。

 取材のため、なじみのドッグカフェに連れられて来た2匹は、友達の犬たちと遊び回り、元気いっぱいだ。

 岡さんも「ほんとに活発なんです。朝晩散歩に行っても、元気があり余って夜も走り回っています」という。

 岡さんは九州の実家でも、たくさんの猫や、犬と暮らしてきた動物好き。東京暮らしで初めて飼ったのが、桃吉だ。

 「そのころトイプードルがかわいいなあと思っていて、あるペット店に入ってみると、もうすぐ子犬がブリーダーのところで生まれますよと教えてもらい見に行きました。そこで出会ったのが桃吉です」

 桃太郎にちなんで命名。かわいがって育てたせいか、甘えっこだ。週末は地方出張が多い岡さんだが、桃吉が来てからは、なるべくその日のうちに帰るようにしている。どうしても泊まりになるときはペットホテルに預ける。

 一度、桃吉を仕事先に同伴したことがある。「島根県の温泉旅館で3日間ステージがあるとき、犬も連れて来ていいですよと言われたので、連れて行ったんです。ところが、桃吉は知らない場所で興奮したのか、旅館の廊下をダーッと走り回り、浴衣姿でくつろいでいたお客さんたちがびっくりして、『イノシシだ!!』と大騒ぎ」

 これに懲りて、以後、仕事先に連れて行くのは断念。その代わり、留守中も寂しくないように、同じトイプードルのチコを迎えた。2匹は兄弟のように仲良くなった。

 それでも、留守中は犬たちのことが心配なので、外出先でも端末から犬たちの様子を見られるネットワークカメラを設置。エアコンも外から遠隔操作できるようにした。猛暑の日も安心だ。

 「2匹はお祭りが大好きなんです。太鼓や笛の音が聞こえてくると、居ても立ってもいられず走りだします」

 春は皇居のそばで桜を見て神社へお参り、夏はほおずき市や鬼子母神の夏市。8月は盆踊りに繰り出す。

 飼い主に似て、昔ながらの日本の風情が好みかと思いきや、2匹のお目当てはちょっと違うようで。

 「屋台の串焼きに目がないんです。犬たちのために塩、タレなしでお肉を焼いてもらいます」

 今年5月発売の岡さんの新曲「人生ふたり咲き」の歌詞カードにも、桃吉とチコの愛らしい写真がしっかり載っている。

 (文・宮晶子、写真・小平哲章)