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愛猫サバ美と、どことなく似ている?坂本美雨さん。「私も猫的な性格ですから」と話す=東京都内で
愛猫サバ美と、どことなく似ている?坂本美雨さん。「私も猫的な性格ですから」と話す=東京都内で

プロフィール

さかもと・みう 1980年生まれ。父は坂本龍一さん、母は矢野顕子さん。米ニューヨークで少女時代を過ごし、99年本格的音楽活動を開始。活動情報は、 公式ブログ で。

TAKAさんとショコラ ロングコートチワワ(オス 1歳)

日中はのんびり
夜は仕事見守る

 ミュージシャンとして舞台などにも活動の場を広げている坂本美雨さん。愛猫は「サバ美」。その名のとおりサバトラ模様のおっとりしたメス猫だ。左の耳に地域猫として不妊手術された印のカットがある。

 出会いは2年前。何げなく猫のもらい手募集のサイトを見ていたとき、目がとまったのがサバ美だった。

 「もともとノラだったんです。動物ボランティアの人たちが不妊手術をしたんですが、とても人なつこいので、地域猫でいるより、だれかに飼ってもらったほうがいいと、引き取り手を探すことになったそうです」

 また、サバ美は以前飼っていた猫の「タビ」とよく似ていたという。

 「タビは私が7歳のころ、近くの公園で見つけ、飼うことになりました。その後、アメリカにも連れていき、20年間一緒に暮らしました」

 母の矢野顕子さんも猫好きで、タビのほかにも数匹の猫と暮らしてきた。東京にきてからしばらく猫がいない生活だったが、サバ美に心が動いたのだ。

 「サバ美に直接会ったら、縁を感じて、すぐ飼おうと思いました。ノラ時代には木に縛り付けられたり、ひどい目にあっていたそうです。それでも、人間を信頼しているサバ美が大好きになりました」

 サバ美はすぐなついた。坂本さんの家は居心地がいいようで、午前中はゆっくり寝て、午後にぼーっと起き出して少しご飯を食べ、また昼寝という、のんびりした生活を満喫している。夜は坂本さんがパソコンに向かって仕事をする間、ずっとそばについているという。

 そんな仲良しの様子が、新アルバム「I’m yours!」のミュージックビデオにも描かれている。サバ美のアニメーションが登場し、坂本さんの腕や肩に乗ったりして、終始じゃれついているのだ。

 「気位が高いけれど甘えっ子。とにかくかわいい存在です。サバ美と出会ったことで、今後の猫との出会い運を使い切っちゃったのかも」

 そういいながらも、いま3匹の子猫を引き取り手が見つかるまで、預かっている坂本さん。以前から動物愛護に関心が高く、「FreePets ペットと呼ばれる動物たちの生命を考える会」で、教育の場で動物愛護を広めるアニメーション作りなどを行っている。

 また9月8日には、目黒区三田で、ペットを救う音楽イベント「ハッピーミュージックフェスタ2012」に参加する。

 「将来は山をひとつ買って、保護した犬や猫たちと過ごすのが夢です」

 動物との貴重な出会いは、これからもたくさんありそうだ。(文・宮晶子、写真・高嶋ちぐさ))