ペット大好き!情報
ショコラを抱きながら「やんちゃだけど、かわいい」と話すTAKAさん=都内の公園で
ショコラを抱きながら「やんちゃだけど、かわいい」と話すTAKAさん=都内の公園で
プロフィール

たか 1994年ラクリマ・クリスティー活動開始。97年メジャーデビュー。歌手、デザイナー、役者、ジュエリーデザイナーとして活躍中。活動予定などは本人のブログ 「リブライアンの法則」 で。

TAKAさんとショコラ ロングコートチワワ(オス 1歳)

心の空白埋めた
元気とかわいさ

 かっこいいロックバンドのボーカリストも、ステージを離れれば、愛犬のショコラにメロメロ。TAKAさんは「ショコラは、すごくやんちゃで、今まで知っていた犬の常識を逸脱することばかりです」と言いつつも、目を細める。

 TAKAさんは男性5人のロックバンド「ラクリマ・クリスティー」(La’cryma Christi)にいたが、2007年に解散し、今は「リブライアン」(Libraian)というユニットで活躍している。作詞は自分で手掛け、「歌詞に言霊をのせる」とパソコンではなくペンを愛用している。今年はメジャーデビューから15周年を迎え、ラクリマ・クリスティーを再結成、ツアーも行っている。

 多忙な日々を癒やしてくれるのが、ショコラだ。取材中も聞き分けがよく、撮影にも堂々と応じてくれた。

 その前は、「不二子」というシーズーを飼っていた。

 「不二子はとても頭がよく、一度、叱ったことはすぐに改めるような、できた犬でした」。しかし、闘病生活の果てに、11歳1カ月で亡くなった。

 「永遠にも似た宇宙の歴史から考えると・・・。不二子が生きた時間は、氷の一かけらがとけるくらいの一瞬の時間だったのかもしれないけど。彼女は1日1日を懸命に、楽しみながら、輝いて生きていました」 

 ショコラとの出会いは、不二子が亡くなってから半年ほどが経過したころ。当時は心の中の片隅に空白があって、いつも寂しかった。しかし、次の犬を迎えようという気持ちは起こらなかった。

 ところが、高校の先輩の家で、子犬がたくさん生まれたという知らせが届いた。先輩の所へ行き、「その中から、1匹を頂くことになりました」と話す。

 不二子は、ゆったりと行動するタイプだった。不二子を見慣れていたものだから、若きショコラの敏しょうさには驚くことばかりだった。

 家の中ではずっと後をついてきて、遊んでほしいと催促する。「ダメ」とにらむと、すごい勢いで走り去るものの、いつの間にか再び追いかけっこが始まる。

 「ショコラはすばしっこいし、ジャンプ力は不二子の3倍くらいあるかな。それにいろいろなものをよくかじる。不二子も小さいときは、家具などをかじったけれど、1回叱ればやめたのに、ショコラの場合は、何度叱ってもやめないですね。この子は打たれ強い。でも、褒めてあげると、どや顔をするのもかわいいですね」

 ショコラのかわいさを語るときは、笑顔満面。エネルギーの塊のようなショコラ。不二子とはまた違った意味でTAKAさんの良きパートナーになるに違いない。

(文・宮西ナオ子、写真・五十嵐文人)