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犬猫の殺処分 10年度は21万3607匹 多くの自治体で減少

 NPO法人「地球生物会議(ALIVE)」(東京都文京区)は毎年実施している「全国動物行政アンケート」の2010年度の犬猫の殺処分数を発表した。

 10年度は全国では合計で犬は5万3473匹、猫は同じく16万134匹の計21万3607匹が殺処分されていた。前年度より2万5649匹減少している。

 ALIVEは「飼い主・行政・動物保護団体などの意識の向上や努力によるもの」と分析している。

 大半の自治体は横ばいか減少しているものの、三重県や佐賀県など処分が増加しているところもあった。これらの自治体は収容した猫の譲渡も進んでいない。

 都道府県別に見ると、殺処分が少なかったのは(1)富山県(1124匹)(2)福井県(1318匹)(3)秋田県(1419匹)の順。

 逆に多かったのは、(1)愛知県(9958匹)(2)大阪府(9924匹)(3)広島県(9128匹)だった。

(2012年4月16日)

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