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「マックスには、癒やされます」と話す松前ひろ子さん=都内の事務所で
「マックスには、癒やされます」と話す松前ひろ子さん=都内の事務所で
プロフィール

まつまえ・ひろこ 演歌歌手。北海道知内町出身。昨年、デビュー40周年記念曲を発売。2004年から函館観光大使。本文中のディナーショーなど活動予定は 公式ホームページ で。

松前ひろ子さんとマックス ダックスフント(メス 12歳)

小顔で人懐こく
かわいい娘です

 歌手の松前ひろ子さんの愛犬はダックスフントの「マックス」。小顔でキュート。性格はとても人懐こい。「子犬ですかとよく聞かれますけど、もう12歳なんですよ」

 マックスという男性名だが、実はメス。たまたま目にした看板に出ていた店の名前が気に入って付けた。

 松前さんは演歌歌手の北島三郎さんのいとこで、歌を聴いた北島さんが「いけるな」と言ったので、歌手を志した。

 1969年にデビュー。しかし、人生山あり谷あり。2年後に交通事故であごに重傷を負って、歌手の夢を一時は閉ざされた。「まともに声が出せるようになるまで5年かかりました」。事故から8年後に再デビューを果たした。休んでいる間に結婚し、3人の子どもに恵まれた。

 マックスは一家にとって3匹目。最初に飼ったのは知人から譲ってもらったアフガンハウンド。しかし、子どものぜんそくに悪いという理由で、4年後に知人に返した。

 2匹目は、末っ子の次女がおねだりして迎え入れたシベリアンハスキー。「オスカー」という名を付けて家族全員でかわいがった。オスカーが10歳を過ぎたころ、「この犬とも、いつかはお別れが来るのね」との思いが募り、オスカーのためにも、もう1匹ということになった。知り合いのブリーダーからマックスを迎え入れた。2匹はすぐに仲良くなった。

 2匹を散歩する係はご主人だった。「大きなオスカーと小さなマックス、2匹を連れて散歩すると目立ち、主人は近所の有名人でした」

 松前さんがテレビに出演すると、2匹は「見て!!ママが出てる」と大はしゃぎだったという。

 2匹は4年間一緒に過ごしたが、オスカーは14歳で亡くなった。

 そして、マックスも10歳を超えて老いてきた。歯は2本になり、食事は松前さんが老犬用のドッグフードをお湯でふやかして、さらに冷まして与えている。

 「以前は、玄関のドアの音を聞いただけで、私の帰りを知って飛んで来たのですが、最近は耳が遠くなって。でも、ちゃんと話せば、私の言葉もよく理解してくれます」

 松前さんは10月10日に茨城県つくば市で、「がんばっぺ茨城!」と題した東日本大震災チャリティーのディナーショーを行う。11月にも都内でディナーショーを行う。

 「その準備とかで遅くなって帰宅しても、荷物を玄関に置いて、まずマックスにおやつを与えます。それからしばらく遊ぶんですよ。すごく癒やされますね」

 松前さんにとってマックスはどんな存在ですか。質問すると、「かわいい娘です」と答えが返ってきた。

 (文・草間俊介、写真・高嶋ちぐさ)