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「私の分身なの」と語る栂野さん=都内の散歩道で
「私の分身なの」と語る栂野さん=都内の散歩道で
プロフィール

 とがの・りさこ 1994年東京都生まれ。特技は英会話、ダンス。3月からNHK教育「Rの法則」のレギュラー。本文中のミュージカル情報などは本人の 公式ブログ で。

栂野理紗子さんとジャスティス パグ(オス 2歳半)

皆に褒められる
イケメンに夢中

 2009年「全日本国民的美少女コンテスト」音楽部門賞の栂野理紗子さん。愛犬のジャスティスも超~かわいい!?全身真っ黒なパグ、この犬種としては手足は長くスマート、真ん丸でよく動く目、その中に輝く青い瞳。「散歩ですれ違うパグの飼い主の皆さんからも、“ぶさかわ”だけどパグ界のイケメンね、とよく褒められます」

 栂野さんは26日からの「全労済ホール/スペース・ゼロ」(東京都渋谷区)でのミュージカル「オオカミ王ロボ」のブランカ役に抜てきされた。初めての大役。けいこなどで疲れることもあるが、「帰宅してジャスティスを見ると、癒やされます。また頑張ろうという気になります」と話す。

 ジャスティスとの出会いは2年余り前。両親とスーパーに買い物に出かけたところ、隣にペット店があって、母親が「ちょっと見てみようか」と入った。そこに手のひらに乗るくらいのパグの子犬がいた。パグの中で真っ黒なパグを愛好者は黒パグで呼んでいる。栂野さんは「犬の写真などを見て、飼うんだったら、黒パグと決めていたこともあって…」。子犬の青い瞳が出す光に、一瞬で栂野さんの心は射抜かれたという。

 「この犬じゃなきゃ嫌! 責任を持って面倒見るから、ねえ、お願いっ…」。両親に“一生のお願い”級のおねだりをして、認めてもらった。

 犬の名前は? 家族でいろいろ考えた。栂野さんは、人混みで犬を呼んだときに、皆が振り返るような名前がいいと希望していた。母親がジャスティスという名前をネットで見つけてくれた。栂野さんが「英語で正義、それっていいわね」と決めた。

 栂野さんはジャスティスがかわいくて仕方がない。現役の高校生で、毎朝、散歩をさせてから学校へ。下校後はレッスンなどで忙しい。でも、「私が面倒を…」と言った通り実行している。ジャスティスは氷が好きで、氷がもらえる時は正座して待つ。栂野さんが氷の小片を投げると、ジャンプしてパクッ。時々、後ろ足だけで部屋の中を歩き回ったりもする。もちろん、しつけもしっかり。テーブルの上などに上がらせない。

 「ジャスティスはよく夢の中にも現れるんです」と笑う。夢でジャスティスが死んでしまい、あわてて目を覚ましてベッドのそばにいるジャスティスを見ることも。ジャスティスは心配も気にせず、軽やかなリズムのいびきをかきながら寝ている。しばらくいびきを聞きながら、「ああ、よかった」と安心する-そんな繰り返しだという。

 「夢なのにね、おかしいでしょう。でも、ジャスティスは私にとって、分身みたいなものなんです」

 (文・草間俊介、写真・久野功)