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「体調管理に役立ってます」と語る渡辺真知子さん=都内の事務所で
「体調管理に役立ってます」と語る渡辺真知子さん=都内の事務所で
プロフィール

わたなべ・まちこ 神奈川県出身。洗足短大音楽科卒業。1977年「迷い道」でデビュー。「かもめが翔(と)んだ日」「ブルー」などヒットを連発。本人の 公式HP ブログ

渡辺真知子さんとピット チワワ?(オス 7歳)

毎朝1時間かけ
「相棒」と共に7000歩

 シンガー・ソングライターの渡辺真知子さんの愛犬は「ピット」。7年半前、あるペット店の前をたまたま通り掛かった。1匹の子犬と目が合い、店内に導かれた。店の表示には「犬種 チワワ」とあった。ちょっと抱かせてもらうつもりが、抱っこした次の瞬間には契約書にサイン、そのまま連れて帰った。それが出会い。

 最初はチワワだから小さいと思って、小さな楽器から「ピッコロ」と名前をつけた。育つにつれ、体は大きくなり4キロ超に。耳は垂れ、性格も走り回るのが好き。友人らは「きっとジャックラッセルテリアの血が混じっているのよ」と言う。それで、ピッコロから名前を変えた。

 でも、ピットが純血種かどうか、気にはしていない。「ヒゲは左右で色が違う。体の茶色の模様はメンチカツかコロッケでしょう。でも、丸くなって寝ると、模様はハート形になるのよ。ユニークでしょう」とお気に入りだ。

 ピットは小さいころから、ボール遊びが大好き。犬用のタオルでできたボールを渡辺さんが蹴ると、ピットはナイスキャッチ。時にはフライを高く跳んで捕る。

 渡辺さんも楽しくなり、2006年のサッカーW杯ドイツ大会の後は、ピットに向けてボールを蹴るときは、ピットとは呼ばず、「カーン」と掛け声を掛けた。最近では、ゴールキーパーではないけれど、「リー」(李忠成選手)と掛け声を掛けている。

 渡辺さんは3月3日に東京の「ティアラこうとう」でコンサートを開く。準備のため、CDを聴いていると、ピットはティッシュペーパーを散らかしたりして「遊んで」と猛アピール。いつの間にか膝の上に乗っていて、渡辺さんも苦笑しながら受け入れている。ピットと一緒の時は、いつもこんな感じだという。

 しかし、邪魔をされても、ピットは「相棒」だ。

 ピットを迎えた時は、渡辺さんは両親と暮らしていた。ところが、06年に母を、07年には父を亡くした。「自分が悲しい時間を過ごしているときに、ピットがいたことで気が紛れ、癒やされ、精神的にとても助けられました」としみじみと語る。

 また、帰宅して、喜んで出迎えてくれるピットを見ると、「ああ、家に帰ってきたんだ」と仕事モードからオフモードに切り替わるという。

 「ピットは毎朝、散歩しないと暴れるんです。ですから、いつもピットと散歩します。1時間余で7000歩。ピットがいなかったら、ウオーキングはこんなに続いていなかったでしょう。夜もピットがいるから帰ります。規則正しい生活です。体調管理に役立っています」

 (文・草間俊介、写真・石井裕之)