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区認定の住民 地域猫を管理 練馬、ボランティア制奏功

 東京都練馬区で、住民が地域猫を世話する同区主導の「登録ボランティア制度」が効果をあげ、約800匹の地域猫が管理されていることが、同区のまとめで分かった。同区によると、地域猫活動で自治体がボランティアを認定する制度は珍しいという。

 それ以前に、同区は地域猫活動のガイドラインを策定。地域猫活動は「地域環境を改善するためのもの」とし、猫好き・猫嫌い双方に受け入れやすい定義を示した。ボランティア希望者は町会の了解が得られなければ、登録ボランティアになれない。まず地元の町会長などに地域猫活動を説明し、了承を取り付けることが義務づけられている。

 これに沿って、2009年6月からボランティアの募集を開始した。現在、26グループ約90人が登録し、区内約50地域で活動中。区と町会の理解と後押しにより、ボランティアは自信と責任をもって活動できるようだ。

 同制度を担当する同区保健所生活衛生課の石森信雄さんは「地域猫活動は、実は猫より人を相手にする活動。最初に住民によく説明し、理解してもらえば、トラブルも起きにくくなる」と話している。

(2011年1月31日)

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