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「コワン(左)とヌーイ、2匹とも美人でしょう」とガダルカナル・タカさん=都内の公園で
「コワン(左)とヌーイ、2匹とも美人でしょう」とガダルカナル・タカさん=都内の公園で
プロフィール

がだるかなる・たか 1956年生まれ、静岡県出身、たけし軍団。北野武監督の「座頭市」など映画に多数出演。テレビのドラマ、バラエティーでも活躍中。調理師の資格も持つ。

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(メス 8歳、3歳)

僕たちの子ども
寝るときも一緒

 ガダルカナル・タカさんが奥さんの橋本志穂さんと「目の中に入れても痛くない」と大切に育てているのが、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのコワンちゃんと、その娘のヌーイちゃん母子だ。2匹とも利発そうなかわいい顔。名前の由来は字を入れかえて読むと、「ワンコ」と「イヌ」。

 「僕は小さいころから犬が大好きでした。大人になってからも飼いたい気持ちはありましたけど、仕事の性質上、時間帯は不規則で、留守も多い。だから、責任を持って飼えないとあきらめていたんです」

 そんなタカさんにある日、すてきな「ご縁」がやってきた。「明石家さんまさんから、娘さんにあげた犬の赤ちゃんが生まれたから、1匹あげようって言われて…」

 最初は飼育環境が調整できるかと躊躇(ちゅうちょ)したが、近所に助っ人が現れ、子犬の世話のサポートをしてくれるという。そんな応援もあり、子犬と面会した。

 「最初は、違う子をもらう予定だったんです。でも、そばにいったら、この子が僕のひざの上に乗ってきて。まさに運命の出会いでした」。タカさんはコワンちゃんを見ながら、まなじりを下げてそう話す。

 コワンを迎えてから、タカさん夫妻は、この犬種について猛烈に勉強を始めた。飼育書を読み、インターネットで調べ、最低限のしつけもバッチリ施した。

 「ただし、ひとつだけ守れなかったことがあります。飼育書を読むと、『犬と一緒に寝てはいけない』って書かれていました。最初は徹底しようと思ったんですが、生後2カ月の子を1匹にしておけなくて」

 今でも夫婦2人とコワンとヌーイで、寝室を共にしているという。

 2匹を運動させる環境も欲しくなり、「広い場所で思い切り走らせたい」という思いが高じて、軽井沢(長野県)に別荘を購入した。

 「僕は、軽井沢に別荘、なんてキャラじゃないんですが。この子たちが喜ぶ様子を見ているだけで幸せになってしまい…」

 コワンとヌーイは「軽井沢」と聞いただけで、「待ってました」と幸せそうに目を輝かせるという。

 「犬の寿命が延びているといっても、いずれ死という別れが来ます。その日が来た時に、僕たちの子どもでよかったと言って天国に帰ってくれたらいいなと思います。ですから、ともに過ごす思い出づくりを大切にしたいんです」

 うるうると目を潤ませて語るタカさん。そこには、飼い主としての責任と心意気が感じられた。

 (文・宮西ナオ子、写真・稲岡悟)