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「ロケット君は私のボディーガードだったのよ」と話す神田うのさん=都内の仕事場で
「ロケット君は私のボディーガードだったのよ」と話す神田うのさん=都内の仕事場で
プロフィール

かんだ・うの 14歳でモデルデビュー。タレント、デザイナーとして活躍中。「ハピカプ大賞」というイベントの審査員を務め、20日までエピソードを募集中。詳細は HP で。

神田うのさんとロケット君 ヨークシャーテリア(オス 13歳)

仕事先でも一緒
でき愛を反省中

 神田うのさんがロケット君と出会ったのは13年前の誕生日のことだった。まだ生後4カ月、手のひらに乗ってしまうような、かわいいヨークシャーテリアの子犬をプレゼントされた。

 「命ある存在。はたして責任をもって育てられるだろうか」。最初、飼うのを躊躇(ちゅうちょ)した。でも、つぶらな瞳で見上げる子犬にイチコロ。それまで動物を飼った経験がないこともあり不安だったが、覚悟を決めて引き受けた。

 名前はロケットのようにピョンピョンと跳びはねたから。

 「当時は手当たり次第、犬の飼育書を買い集め、周囲の人に聞きまくって育てました」。ロケット君は名前の通り、元気に、すくすく成長していった。

 神田さんは超多忙だ。仕事で全国を飛び回る。ロケット君も一緒だ。

 「仕事先はもちろん、地方に出張するときも、いつもロケットを連れていきました。全国のさまざまなホテルにも泊まりましたし、新幹線にも乗せました。だから、この子は、旅慣れている。それに取材も受けてきたから、カメラ目線もバッチリでしょう」

 ロケット君は、常に神田さんの傍らにいて、癒やしてくれる。おまけに霊感が強く、人の心が読めるらしい。独身時代は、神田さんに悪い虫がつかないよう、ボディーガードの役割も果たしてくれたとか。

 神田さんも愛するロケット君の幸せのためならば「何でもやってあげたい!!」という心意気。

 ロケット君が移動する時に使うキャリーバッグやリードは、わざわざ外国の有名ブランド店まで足を運び、求めてきた。ペット店から勧められるままに、1週間に一度のトリミングを続けたこともあった。何とも幸せ者?のロケット君だ。

 もちろん人間と共存するためのしつけもしっかり施した。トイレトレーニングや無駄吠(ほ)えをさせないこと、「待て」や「お座り」なども、きちんとできる優等生だ。

 「でも、今、考えてみると、ロケットにとっては、迷惑だったこともあるでしょうね。1週間に一度のトリミングで、かえって毛がバサバサになってしまったり。時には、犬用の香水をつけてあげたりしたけれど、刺激が強すぎてイヤだったかも…」。反省している部分もたくさんあると話す。

 だから、今はあまり外には連れ出さず、家の中でゆっくりくつろいでもらっている。ロケット君、元気で長生きしてね。

 (文・宮西ナオ子、写真・高嶋ちぐさ)