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「育っていく過程を見るのが楽しみ」、神奈月さんとコロン=都内の自宅で
「育っていく過程を見るのが楽しみ」、神奈月さんとコロン=都内の自宅で
プロフィール

かんなづき 1965年生まれ。岐阜県土岐市出身。プロレスラーの武藤敬司さん、俳優の萩原流行さんなどのものまねで人気。公式HPは「ものまねタレント神奈月」で検索。

神奈月さんとコロン 柴犬(メス 3カ月)

芸人の素質十分
今から英才教育

 ものまねタレントの神奈月さん一家に柴犬のコロンが加わったのは、ほんの2カ月前。しかし、生まれたばかりのコロンがやって来た日から、神奈月さんの生活は激変した。

 「それまでは夜更かしが多くて、次の日の仕事が昼ごろからだと、午前10時ごろまで寝ていました。でも、コロンが来てからは、餌をやるために朝6時半には起きるようになった。目覚まし時計をかけなくてもね」

 夫婦で競い合うように子犬の面倒を見る日々が始まった。それまで動物を飼うことなど思いもしなかったという神奈月さん。しかし、映画「マリと子犬の物語」で見た柴犬のかわいさが強く印象に残っていたという。新潟県中越地震に襲われた山古志村(現長岡市)を舞台に犬と家族の絆(きずな)を描いた映画だ。ある日、奥さんがペット店で見かけたのが、そんな柴犬だった。

 「見に行って、かわいいなとは思いましたが、いろいろ面倒そうで動物を飼う気はなかった。でも、だっこして指をペロペロってなめられた瞬間にもうだめ」

 名前は最初、12月3日に生まれたので「ヒフミ」にしようかと思ったが、あまりに「昭和っぽい」と奥さんが却下。コロコロしているからコロ。5回払いのローンで買ったから「コロン」になった。

 「ペットを飼ってよかったことは家庭がなごやかになること。子犬が1匹いることで共通項ができてよく話をするようになった。ささいなことで怒らなくなって、みんなの気持ちが穏やかになるんです。いまはまだ赤ちゃん。心配も多いけれど、育っていく過程を見るのがうれしい。一緒に散歩したり、これからも楽しみが増えそうです」

 芸人の神奈月さんにとってコロンのさまざまな表情を見ることも楽しいという。

 「さっきまでかわいい目をしていたのが、興味のあるものにかぶりつく時は獲物を狙う目になっている。そんな表情の変化を見るのも面白い。うれしい時はうれしい顔をして、つまらない時はそんな顔をして、眠い時はさっさと眠ってしまう。動物は全部そのまんまの自分を出しているんですね」

 さまざまな有名人の絶妙なものまねで知られる神奈月さん。人間観察ならぬコロンの観察も勉強になるという。

 「親ばかですけど、コロンに武藤敬司さんのポーズができるんじゃないか。今から教えようとか。ケージの中から僕らを見る目は、僕が萩原流行さんをやるときの目に似てるんじゃないかとか言っています。かみさんには相手にされませんが…」

 コロンが変えてくれた新鮮な毎日が、いま楽しくて仕方がないようだ。

 (文・民井雅弘、写真・木口慎子)