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学校の飼育現場 改善図る研究会 2月1日、東大で

 教育関係者や獣医師などでつくる「全国学校飼育動物研究会」(会長・宮下英雄聖徳大学教授)は2月1日、東京都文京区の東京大学弥生講堂で、10回目となる大会を開く。一般にも参加を呼びかけている。

 同団体は、小学校などで飼うニワトリやウサギなどの飼育環境を改善し、動物介在教育の意義を高めようと10年前に専門家が立ち上げた。その活動を受け、各地で教育委員会が飼育勉強会を開き、大学で研究が進められるようになった。学校の飼育現場で改善された事例も増えてきているという。

 同研究会事務局長の中川美穂子獣医師は「鳥インフルエンザに対する知識不足から、学校の健康なチャボが捨てられるなど悲しい出来事もある。関係者が誤解を解くよう努力している」と話す。

 また、同研究会は「高病原性鳥インフルエンザと学校飼育鶏~安心してふれあうために」というパンフレットを文部科学省を通じて全国の学校に提供している。

 大会では各地の現場に携わった教師、獣医師などが発表する。大会は午前10時半から午後5時。参加費500円。事前登録は30日まで。事務局へファクス(0422・56・9086)か、メール( m-nakagawa@vet.ne.jp )へ。当日受け付けも可。HPあり、「全国学校飼育動物研究会」で検索可。

(2009年1月19日)

「高病原性鳥インフルエンザと学校飼育鶏~安心してふれあうために」(全国学校飼育動物研究会)
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全国学校飼育動物研究会は「高病原性鳥インフルエンザと学校飼育鶏~安心してふれあうために」というパンフレットを文部科学省を通じて全国の学校に提供している。