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「コロンは8.5キロで少し太め。日々ダイエットに励んでます」と竹原さん
「コロンは8.5キロで少し太め。日々ダイエットに励んでます」と竹原さん
プロフィール

たけはら・しんじ 1972年生まれ。広島県出身。ボクシングの元WBA世界ミドル級王者。引退後はタレントに。FMラジオのパーソナリティーも務める。

竹原慎二さんとコロン フレンチブルドッグ(メス11カ月)

かわいい寝顔に
ノックアウト

 フレンチブルドッグのコロンの辞書には「愛嬌(あいきょう)」という文字はないらしい。近所の人が呼んでも見向きもせず、あっちをクンクン、こっちをウロウロとマイペース。飼い主の存在さえ気にかけていないようだ。

 竹原慎二さんも「もうちょっとなついてくれればいいんだけれど。この犬種は、こういう性格らしいんですよ。コロンが興味があるのは食べることだけ」と苦笑する。

 コロンは昨年の春、竹原さんの家にやってきた。子どもたちが犬をほしがり、コロンを迎えたのだが、一番動物を飼いたかったのは竹原さん自身だったかも。

 「ボクサー時代にも捨て猫をもらって飼っていました。かわいかったけど、忙しくて世話できず実家に預けてしまった。今度はしっかり飼おうと」

 選びぬいた犬種が、フレブルことフレンチブルドッグ。コロンはお菓子からもらった名で、その通り丸っこい顔や体がチャームポイント。

 「フレブルの愛好家が言ってたんだけど、この犬を数えるときは一匹、二匹じゃなく、一ブヒ、二ブヒと数えるんだって。おかしいでしょ。独特な顔してますからね」

 しかし、最初はかみぐせに困った。おもちゃでも鉛筆でも、かじってこなごなにしてしまう。

 ある時は赤いフェルトペンをかんで、口を真っ赤にし、血を吐いたのかと家族を仰天させた。また、ある時は子どもの習字道具をひっぱりだし、墨汁で床一面を真っ黒にしたことも。

 「一人で留守番させる時や目の届かない時は、ハウスに入れておかないと大変なんです。ハウスといっても居間に置いた半畳くらいのケージで、退屈すると時々脱走するんです」

 家族の留守中、ハウスから脱走したコロンが室内をゴソゴソ物色して、その不審な動きに、セキュリティーシステムのセンサーが反応し、警備会社が駆けつけたことも数回あったという。

 「いろいろやってくれますが、犬はしかっちゃいけない、ほめて教えるものだとおそわりました。やっとトイレを覚えたときは、もう必死でほめましたよ」

 近く発売予定のDVDシネマ「溝鼠(ドブネズミ)VS毒蟲(ドクムシ)」で初めて主役を演じた竹原さん。素顔もクールな雰囲気だが、「これからはボクシングジムでも、コロンに接するように、優しくほめて教えないとだめかなあ」ともらす。

 コロンも飼い主に負けず劣らずポーカーフェースだが、「それでもたまにボクに寄り添って居眠りしたりするんです。そんな寝顔が一番かわいいですね」。

 (文・宮晶子、写真・川北真三)