ペット大好き!情報
川村陽介さんとマリブ
「マリブは、脚は長いですが、階段を下りるのは苦手です」と川村さん=東京都世田谷区で
プロフィール

かわむら・ようすけ 1983年生まれ。埼玉県出身。今年、TBSドラマ「ルーキーズ」で注目される。TBS「走れ!ポストマン」などバラエティーにも出演中。

川村陽介さんとマリブ イタリアングレーハウンド(メス6カ月)

友人の愛犬だけど
ほっておけなくて

 NHK土曜時代劇「陽炎の辻2」に出演中の川村陽介さん。マリブを連れてきた姿は、侍姿からは想像できない、今どきのおしゃれな飼い主だ。「マリブ」と書かれた布バッグは、ファンからのプレゼントとか。

 「マリブにあわせて僕も少し減量しようかと思っているくらいですよ。この犬があまりにも細くて目立つので」

 長い脚が美しいイタリアングレーハウンドは、犬好きの間では「イタグレ」と呼ばれ、人気上昇中。小型犬だが、マリブも俊足ハウンド犬の資質を受け継いでいるようで、軽やかに飼い主の周りを跳びまわっている。

 「家でもこんな感じで走り回ってるんですよ。寝ている以外はずっと! この前、仕事で乗馬を体験したんですが、マリブも犬というより馬の体形だと思いましたね」

 マリブを購入したのは、川村さんと同居している友人だった。

 「彼は最初、ミニチュアピンシャー犬を飼いたいといって探していたんです。でもネットでマリブを見つけて、すぐに僕に写真を転送してきました。一目ぼれしたって」

 友人は早速ブリーダーから購入、マリブというココナツラム酒の名をつけた。だが世話係はなぜか川村さんに。

 「しつけ、食事、全部僕なんです。最初にちゃんとしつけしないと、あとで苦労するのは犬自身ですから」

 実家には犬、猫、ウサギ、ハムスターもいた。子犬をほってはおけなかった。

 「うちにいたシェルティ犬のほうが賢かったかな。マリブはなかなかトイレを覚えなかったんです。それなのに友人があまりにも世話をしないので、何度か衝突しましたね。でも、僕らの関係って、僕が何事もうるさく言い、彼はそれを適当にかわして、うまくいっているのかなって」

 子犬をめぐり、ルームメートとのコミュニケーションも深まったようだ。

 川村さんはマリブの歯みがきまでする。やはり犬のしつけ役向き。最近は成長するマリブの写真を撮り、みんなに見せるのを楽しみにしているという。

 「マリブを独占するつもりはないんですが、自分がこんなに親ばかだったのかなあと。僕は猫もけっこう好きなんですが、マリブは猫みたいに狭いところが好きなんです。僕がソファでテレビを見ていると、背中の後ろにゴソゴソもぐり込んできて、そこで寝てしまうんです。そのときが1番かわいいですね」

 先月、お散歩デビューしたマリブ。これから自慢する機会もますます増えそうだ。

 (文・宮晶子、写真・五十嵐文人)