きくち・まいこ 1974年、東京生まれ。慶応大卒。NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」主演で人気に。テレビドラマ、映画や舞台で活躍。愛玩動物飼養管理士の資格も持つ。
自己チューな鳥
夫にはべったり
小さいころから動物への好奇心が旺盛だったという菊池麻衣子さん。現在のペットは2匹の犬のほか、オカメインコ、熱帯魚店で見つけたミドリフグなど種類もいろいろである。
この春に誕生した長女も、「犬の背中にのっかったり」と、早くも動物たちになじんでいるようだ。
ペットのうち、1番年長で、菊池さんになついているのが犬のラックル。日本動物愛護協会の紹介で引き取った。
「はじめはアレルギーがひどかったんですが、病院に通ってだいぶ改善しました。最近はさすがに年のせいか白内障が出てきたし、顔の毛も白っぽくなってきましたけど」
生まれたばかりの長女に対しては、ちょっとやきもちを焼き、同じものを食べたがったりするとか。
「いま子育てが大変なので、ふだん犬たちの面倒は母がみています。でもラックルとはなるべく一緒にいてやるようにしています」と、愛犬の気持ちを気遣っている。
もう1匹のダイも年なので、老後のことをいろいろ考えている。
「股(こ)関節が悪いので、後ろ脚が動かなくなったら、犬用の車いすで散歩しようかとか。本人が喜ぶことなら、なんでもやってあげたい。でも苦しいことはさせたくないですね。前に飼っていたウサギは10年も生きましたが、最期は寝たきりでつらそうでしたから」
そのウサギは前歯が抜けて、ものが食べられなくなり、流動食をつくって飲ませていたという。ウサギの介護も貴重な経験になったようだ。
1番マイペースなのは、オカメインコのピーちゃん。
「最初はつがいで飼ったんですが、2年くらいして、メスが外に逃げていってしまったんです。ピーちゃんの自己チューかげんに嫌気がさしたのかも。メスにはしょっちゅう毛づくろいを要求するのに、自分は絶対やってあげないんですよ」
鳥なのに水浴びもしない。そこで菊池さんがシャワーでぬるま湯をかけてやる。羽を洗おうとすると、嫌がってかみつく始末だという。
「ところが、うちの主人が洗うとおとなしくしてるので、びっくり。せっけんまでつけて洗っちゃうんですよ。主人にしてみると、犬たちは私にべったりだけど、ピーちゃんは自分になついてくれたので、かわいいようです」
菊池さんは今月から、東京と大阪で上演される舞台「ローズのジレンマ」で、女優業に本格復帰する。舞台の間も、家族がしっかりペットたちの面倒をみてくれそうだ。
(宮晶子)





