ペット大好き!情報
キム・ヨンジャさんと3匹のチワワ
ひょいっと、軽く3匹抱えて、移動するときはこんな感じ、とヨンジャさん。右からメロディ、スコア、ラッキー
プロフィール

演歌歌手。韓国出身。1981年「歌の花束」が韓国で大ヒット。88年のソウル五輪の閉会式で歌った公式ソング「朝の国から」で日本デビュー。最新曲は「夜明け前」。

キム・ヨンジャさんと3匹のチワワ メロディ(メス4歳)、ラッキー(メス4歳)、スコア(メス2歳)

愛犬たちと散歩
健康維持の秘訣

 キム・ヨンジャさんの1日は、メロディ、ラッキー、スコアの3匹のチワワたちとともにあっという間に過ぎていく。

 「散歩は毎日2回で、最初はこの子たちのペースに合わせて、自宅近くの公園を1時間半くらいかけてゆっくりと歩きます。2度目は軽く。テレビを一人で見ていても、私の周りに集まって来るし、寝る時も一緒。もう、この子たち中心の生活ですね」

 犬との散歩で新鮮な空気を吸うことが健康の秘訣(ひけつ)だという。今月は東京と三重・四日市、11月には名古屋でコンサートを開く。忙しい歌手生活を心身ともに支えているのは愛犬たちのようだ。

 「寂しい時もそばにいてくれますし、なくてはならない存在です。おかしいこともあるんですよ。歌のレッスンの最中も私のそばにいるんですけど、みんな寝るんです。あんなに大きな声を出しているのに、よく寝るなって思うんですけど」と笑う。

 日本でデビュー21年目を迎えたヨンジャさん。韓国時代から犬が好きで、韓国の天然記念物・珍道犬やヨークシャーテリアを飼っていた。今、韓国はペットブームで、ソウルの実家でも、人気犬種のシーズーを2匹飼っている。

 2008年の1月、悲しい出来事があった。糖尿病だったチワワのハッピーが死んだ。

 「去年の夏から体調を崩し、1日に2度のインスリンの注射が必要でした。目も見えなくなりましたね。ハッピーの病気は私のせいだと思っています。ほしがるので、人間の食べ物をよく与えていたんです。ただ、かわいがるだけじゃなくて、健康にも気をつけなくてはいけないことを知りました」

 実は元気そうに見えるメロディにも、最近、髄膜脳炎という病気が見つかった。一時は、まっすぐ歩くこともできなかった。

 「薬のおかげで1週間前から歩けるようになりました。ハッピーのことをようやく乗り越えられたという時に、メロディも…。ショックで何度も泣いてしまいました」

 以前は、他の2二匹の面倒をみるのがメロディだったが、今は、1番年下のスコアがその役を引き継いだという。

 「メロディのことを気遣っているんでしょうね。話せないけど、この子たちは私の子どもです。出会ったのは縁だと思うので、幸せな一生が送れるように、愛情を注いでいきたいですね」。携帯に保存された愛犬たちの写真を説明する姿は幸せそう。メロディのこともみんなで乗り越えていけそうな気がした。

 (文・星川きよみ、写真・石橋克郎)