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ラジオDJ なりたま の大人女子の音楽ライフ

映画「日日是好日」で素敵な和の毎日を知る。

2018年10月24日 15:38 | コメント(0)

女優・樹木希林さんの遺作となりました、公開中の映画「日日是好日」。

ご覧なりましたか?

私は映画を観終わった後に「あぁ、これでもう新しい作品で希林さんのお言葉がいただけないんだなぁ」って思ったら、目から一筋の涙がすぅ~っと出てきまして・・・でも、映画自体は泣く映画ではありません。じわ~っと胸に残る作品です。

 

「世の中には『すぐわかるもの』と『すぐわからないもの』の2種類がある。

すぐにわからないものは、長い時間をかけて、少しづつ気づいて、わかってくる。

子供の頃はまるでわからなかった、フェリーニの『道』に、今の私がとめどなく流す涙のように」

 

 

予告編→https://www.youtube.com/watch?v=UjS8yp662Yk

 

 

原作は人気エッセイスト・森下典子が茶道教室に通う日々を綴ったロングセラー。

真面目で、理屈っぽくて、おっちょこちょい、黒木華演じる主人公典子は母に勧められて、お茶を習い始めます。20歳の春でした。それから24年。 就職の挫折や失恋、大切な人との別れを経験していく中で、 いつもそばには、お茶がありました。

「日日是好日」という言葉をかみしめていく美しき時の流れ。内なる自由と生きる喜び、そして、かけがえなのない”今”を描いた作品です。

 

一緒にお茶を習ういとこ役に、多部未華子。

お茶の武田先生役が、樹木希林。

お茶を習い始めて「茶室に入る時は左足から」とか「畳一畳を6歩で歩いて、次の畳へは7歩目で入る」とか、所作を学ぶシーンがコミカルに描かれていて、あの希林さんの淡々とした物言いがまたハマって、前半は特にやわらかい笑い声が映画館いっぱいに広がっていましたね。

 

希林さん演じる先生が言うんですよ。「お茶はまず『形』から。『形』を作っておいて、その入れ物に後から『心』が入るものなのよ」と。頭で考えない、という茶道の考え方なんです。

 

映画では、季節を二十四節気の2文字の漢字で示すと、あとは、夏用のお茶のお点前か冬用のお点前かで分けたり、お菓子で季節感を出したり、お庭に雪が積もっていたり、就職試験の前日には「だるまさん」の掛け軸が飾られたりして、時の流れを表現するんですね。日本の文化や四季って本当に素敵だなぁって終始感じることができます。

 

お茶の教室である先生のおうちが日本の昔の家屋なんですけど、 茶室には掃き出し窓がついていて、その窓は上半分は白い障子なので、正座した目線の高さしか外のお庭が見えないんです。それが非常に美しいパノラマになっていて感動しましたね。

 

 

 

 
 
さっき言ったお菓子をひとつご紹介しますと「落とし文」っていう和菓子があります。これは、オトシブミっていう昆虫が葉っぱの上に卵を産みつけて落とした様子を模したお菓子なんですけど、虫の名の由来は、恋文を相手に気づくように落として拾わせた「落とし文」に似ていることから付けられたそうです。キュンとする・・・。

 

音楽は、今、映画、CM、ポップミュージシャンなどから引っ張りだこの世武裕子。映画にピッタリでした。

 

ぜひ映画を見て「日日是好日」、平穏な良い日をよしとするということを感じ取ってみてください。

 

 

今日のBGMnote Lazy Love / Tanukichan

https://www.youtube.com/watch?v=WOUxW7pAhbI

きっと日本好きであろうアメリカのオークランドを拠点に活動するハンナ・ヴァン・ルーンこと「たぬきちゃん」。

メランコリックなポップでこの夏デビューしました。

 

 

 
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なりたま こと 成田真美

なりたま こと 成田真美
ZIP-FMミュージックナビゲーター。朝日とともに声とロックをお届けするアーリーバードDJ。音楽や映画、フェスを楽しむピースな日々を綴ります。

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