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映画パーソナリティー☆松岡ひとみのシネマレポート!

Vol.30世代を超えて楽しめる「インクレディブル・ファミリー」 ブラッド・バード監督にインタビュー

2018年7月28日 13:56 | コメント(0)

8月1日から公開になるディズニー/ピクサーアニメーション「インクレディブル・ファミリー」

世界中が待ち望んだ「Mr.インクレディブル」の続編がついに日本上陸します!

 

ディズニーピクサーの長編第6弾の2004年に公開された「Mr.インクレディブル」は大ヒットしアカデミー賞長編アニメーション賞などに輝きました。

赤いスーツを着たスーパーパワーを持つ5人家族。

お父さんのボブは怪力の持ち主。ママのヘレンは手足体がゴムのように伸びるゴム人間、長女のヴァイオレットは体が自由に透明化して、バリアを張って身を守る。長男のダッシュは時速100キロで走れる10歳、末っ子のあかちゃん、ジャックジャックはハイハイしかできないけど、なにやら未知の能力をもっている。

そんな家族のアクション&ドラマは世代も性別もこえてみんなの人気者になりました。

最新作「インクレディブル・ファミリー」は世界中が待ちに待った続編ということで、なんと前作のラストシーンのすぐ(30秒後くらい?)から始まります。

とはいえ、初めて観た人でもまったく問題ないく観れちゃうのでご安心を。

アニメらしいユーモアと、アニメーションでしか出来ないアクション、大人向けの格好良さが同居。

そして、今回はより家族に寄り添っていてパパがイクメンするというとても人間らしい家族のドラマとしても楽しめます。

インクレ.jpg

(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 

家族のアイドルジャックジャックが能力開花

今回の物語。このスーパー家族がヒーローとして人々を悪から守ってきたのですが、驚異的なパワーのため

建物を壊しすぎるということで能力を隠して生活し、その活動は法律で禁じられていました。

ところが、ある日ヒーローとして活動を求める依頼が舞い込みます。しかし、それはボブではなく妻のヘレンへの依頼でした、

さっそくヘレンはかっこよくバイクにのってリニアモーターカーを救って見せたり、世間からも注目を浴びます。一方のボブお父さんは、妻の留守は俺が守ると、いってみたものの、慣れない家事、育児にスーパーオパワーはつかえず、悪戦苦闘の毎日。

長男の宿題は難しすぎるし、長女の恋の悩みも聞けず、極めつけは家族のアイドル末っ子ジャックがパワーを覚醒してしまいます。おむつをポンポンたたくと目からビームがでてモノを破壊、窓ガラスをすり抜けたり、空中浮遊や違う次元にいったりきたりもできたり、分身の術も。予測不能で制御できないジャックのパワーにふりまわされる様が面白くて大爆笑。フツーの赤ちゃんだって予測不可能ですよね。赤ちゃんはどんな子でも最強なのです!

 

ごく普通に家族問題に悩むヒーローに共感

おとうさんは、自らのパワーが役に立てないことが悔しくてたまらないというジレンマとストレスが不眠症になってしまいます。お母さんのヘレンは世間の注目を浴びるほどの活躍をしているのでなんとか家を守らなくては!と頑張る父がいじらしい。

何でも凍らせてしまう親友のフロゾンに助けられなんとか家事育児をこなしていきます。

ヒーロー家族なのにフツーの家庭の悩みをコミカルに描いているのが、共感度MAX!

そして、ヒーローミッション続行中のヘレンですが、ある事件に遭遇し、それは世界を滅亡するほどの陰謀がありヘレンにも身の危険が迫り、家族がひとつになるときがやってきます。

緻密な背景と高速アクション、スピード感溢れるアクションが炸裂しそのど迫力に驚きながら息の合った家族の活躍に胸が躍りますよ。

前半の家族の日常を描いているからこそ、一家団結したときの爽快感があるのです。

これだけ暑い日が続くとイライラもつのります、そんなときこそこの家族がスカッと楽しい夏を提供してくれるんじゃないかな。

インクレディブル.JPG

本作のブラッド・バード監督にインタビュー

さて、数度目の来日を果たしたブラッド・バード監督にインタビュー。

監督へのインタビューはありがたいことに3度目になります。

「いつも僕の作品毎にTシャツを変えてきてくれありがとう!」とご挨拶をいただきました♪

 

ブラッド監督が手がけた前作「Mr.インクレディブル」を観たあのトム・クルーズが監督に直接連絡し、監督依頼をしたのが「ミッション:インポッシブル・ゴースト・プロトルコ」なのです。当時アニメーション監督を起用したことでも話題になったんです。

 

その後ジョージ・クルーニー主演の「トゥモロー・ランド」でも実写を撮り、実写とアニメーションという両刀使いの彼こそがスーパーパワーの能力の持ち主なのかもしれませんね。

 

ボブたちの家族のそれぞれのパワーは、家族における役割や年齢の特徴を反映しているといいます。

監督曰く、前作から能力というのは人生のステージで、

父は強くあるべきというイメージから怪力、母は育児家事とあれもこれも一度に引っ張られる。そのため伸縮性のある手。

ティーンエイジャーのバイオレットは多感な時期で自分を守ろうとするシールドだったり、人から身を隠す、10歳の男の子は落ち着きがないから早く走れる、

赤ちゃんはポテンシャル能力があるのかないのかもしれない。というただ超人的な能力が備わっているというわけではなく、

その人の人生、その時の年齢、家族の中でどんな位置関係にあるかで能力をわけてある。

見本になったのは僕の家族だからこれはパーソナルな話でもあるんだよ。ダッシュが20歳担ったときの映画が観たいと言われたことがあるけど、それは出来ない。20歳のダッシュはただ能力がある青年になってしまうからね。

なるほど!ただスーパーパワーがあるというわけではなかったということなのか!

そんな話を聞いてみるともう一度観たくなってしまいます。

 

誰もが家族の中で親だったり子どもだったり立場があってそれが変わって行くこともある。だれもがティーンエイジャーだったしね。

わたしは弟がいるためヴァイオレットにとても共感してしまいました。

きっと誰もがこの5人の中のひとりに共感できるはずです!

 

 

日本語吹き替え版は、ボブに三浦友和さん、ヘレンに黒木瞳さん、ヴァイオレットに綾瀬はるかさん、悪者役に高田延彦さんが前作より続投しています。

新たに“インクレ・ファミリー”に加わったのは小島瑠璃子さん(ヴォイド役)サンシャイン池崎さん(へレクトリクス役)。

そうそう、ブラッド監督は、家族のスーパースーツのデザイナーエドナー・モードの声も担当していますよ〜(字幕版)

 

 

なお、

監督インタビューは東海テレビ映画MANIAのなかで8/5(予定)紹介されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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松岡ひとみ

松岡ひとみ
レポーター、テレビタレントを経て、2010年から映画パーソナリティとして活動。東海地区を中心に、新作映画のみならず旧作から自主映画、短編映画まで取材し、テレビやラジオ、雑誌など各媒体で紹介。また、新作映画の舞台挨拶・記者会見の司会など、東海地区を中心とした映画イベントシーンにおいて欠かせない存在で、通称「映画のお姉さん」。様々な監督との交流も深く、日本各地で映画監督が主催の映画祭に行くことが趣味。
“映画伝道師”として多くの方に映画を愛していただけるような人になるのが夢です!

Twitter @m1103
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