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映画パーソナリティー☆松岡ひとみのシネマレポート!

映画「羊と鋼の森」上白石姉妹が山﨑賢人を語る。

2018年6月10日 14:01 | コメント(0)

映画「羊と鋼の森」はとても優しく、そして耳さわりの良い映画だった。

将来が見えない高校男子が、調律師の仕事に衝撃をおぼえ

彼の脳内には森のイメージが広がります。そして調律師をめざし様々な試練を乗り越えながら

技術者として、人として成長していく物語。

 

この映画でいうと“森”は自分のビジョン。

見る人も自分の“森”を感じていくのではないでしょうか。

 

320.jpg

(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

 

 

いまや大人気の山﨑賢人くん。同世代の高校生たちの青春映画や漫画キャラの主人公などのイメージが強い。

本作の橋本光二朗監督とは「orangeオレンジ」でもタッグを組んでいます。

羊〜の外村という役は、山﨑くんの年齢的にも役者としてもぴったりだったとおもう。

この物語は、とても普遍的だからです。

将来の夢をみつけ、そして人と交わることで失敗を重ねていく。それは技術的なことだけじゃなく

人と感情面で。

この調律師の仕事というのは正解がありません。

数字を追って、セールス達成!とかじゃない。

彼が演じた調律師は技術者であり音とその音を奏でる人との調和が肝となります。

違う映画で山﨑さんにインタビューした際に「俳優は正解がない」とおっしゃっていた。

俳優はその部類の職業なので、きっと山﨑さんは外村と自分と重なった部分はあったのではないかなと思います。

WEB用_羊と鋼の森_メインカット(PC壁紙画像・携帯待受画像には使用できません).jpg

(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

 

 

外村の人生を変えることになる

ピアニストの姉妹 和音と由仁を演じた上白石萌音、萌歌姉妹にお会いすることが出来ました。

羊と鋼の森.JPG

萌音さんは、「舞妓はレディ」「君の名は」でご一緒させていただきましたが

ほんとに心地よい女の子。包み込むような優しいオーラの持ち主でインタビュアーの緊張感をほぐしてくれるのです。

萌歌ちゃんは、17歳。元気いっぱい!はじめましてと、ご挨拶すると「姉が御世話になっております」と言われました。

すごいな〜

この姉妹は幸せになってほしいと思います←もはや母目線(笑)

 

お二人に山﨑さんとの共演を聞いてみると、

「普段と役の切り替えが速い!」「スイッチがはやい」

調律で耳を澄まして音を追求する外村を静かに演じていたかと思えば、カットがかかった瞬間に

ふわふわっとした山﨑賢人がそこにいるんです!

そして、ふわふわ〜と話しかけてくださる。

こんなに愛される人っていないですよ、先頭を走っている人は違うな。と思いました。と

上白石姉妹は大絶賛!

なるほど〜わたしも上白石姉妹に激しく同感。

同世代の青春映画の山﨑さんもよいけど、この外村役はぜひとも見ていただきたいです。

 

萌音さんは、すこしピアノを弾いたことがあるそうですが、萌歌ちゃんは生まれて初めて鍵盤をたたいたそう。

それなのに、劇中ではそれぞれ個性ですばらしい演奏を披露しています。姉妹の連弾シーンはとてもたのしそうでした。

WEB用_羊と鋼の森_サブ04(PC壁紙画像・携帯待受画像には使用できません)[2].jpg

(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

 

姉妹の役は設定的に実際の姉妹にとても似ているそうで、とても演じやすかったそうですが

ピアノの練習はほんとに苦労したと。

 

「ショパン、ショパン!あの人ほんとにあの難しい曲を作るのだろう?!」「ショパンと向き合う日々でした!」

と萌音さん。

この物語は冬のパートと夏のパートで二度撮影期間があります。

その夏のパートでは和音が気持ちを重ねるシーンで大勢の人の前で演奏をする。

その曲がとても難しく一度2月に撮り終えたのですが、

「モットできる」「納得したい」という萌音さんの想いに監督が応え、

4ヶ月後に再び夏のシーンを撮ることになったそうです。

手元からワンカットで回り込みたいから完璧にしてきてね。と

今度は監督の要望に応えすべき、ショパンと向き合う日々が続いたそう。

 

このシーンは感動的。だれもが彼女のピアノの音色に“森”を感じることでしょう。

 

萌歌さんは、そのシーンの撮影中に17歳の誕生日を迎えキャスト全員にお祝いをしてもらったそうです。

バースデーケーキを三浦友和さんに「あ〜ん」してもらって食べたとか。

萌音さん曰く「百恵さんしかやってもらったことないのに〜」とちょっと悔しそうでした。

 

木のぬくもりを感じる劇中姉妹の住む一軒家

リビングやピアノ室などいたるところにフォトフレームがおいてあり幼少時代からの姉妹の写真が納められています。

その写真は、赤ちゃん時代からの上白石姉妹のもの。

この姉妹だからこそなせる小物ですよね。姉妹の家のシーンはぜひ目をこらしてみてください。

 

 

エンディングテーマは鳥肌モノ

 

世界的アーティストの初共演

久石譲(作曲)×辻井伸行(演奏)の「The Dream of  the Lambs」この物語の余韻はいつまでも心に響き渡っています。

自分の“森”をみつけてね。

あ〜

森林浴したくなった。

 

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原作
宮下奈都『羊と鋼の森』(文春文庫刊)
監督
橋本光二郎
脚本
金子ありさ
音楽
世武裕子
エンディング・テーマ
「The Dream of the Lambs」
久石 譲×辻井伸行
(AVEX CLASSICS INTERNATIONAL)
キャスト
山﨑賢人
鈴木亮平 上白石萌音 上白石萌歌
堀内敬子 仲里依紗 城田優 森永悠希 佐野勇斗
光石研 吉行和子 / 三浦友和
製作情報 クレジット
製作:東宝 日本テレビ放送網 博報堂 朝日新聞社 毎日新聞社 KDDI 阪急交通社 文藝春秋 トーハン GYAO 時事通信社 中日新聞社 ヤマハ
企画協力:文藝春秋
製作プロダクション:東宝映画
配給:東宝

(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
公開日
2018年6月8日公開

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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松岡ひとみ

松岡ひとみ
レポーター、テレビタレントを経て、2010年から映画パーソナリティとして活動。東海地区を中心に、新作映画のみならず旧作から自主映画、短編映画まで取材し、テレビやラジオ、雑誌など各媒体で紹介。また、新作映画の舞台挨拶・記者会見の司会など、東海地区を中心とした映画イベントシーンにおいて欠かせない存在で、通称「映画のお姉さん」。様々な監督との交流も深く、日本各地で映画監督が主催の映画祭に行くことが趣味。
“映画伝道師”として多くの方に映画を愛していただけるような人になるのが夢です!

Twitter @m1103
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