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神野三枝の今日も絶好調!
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第13回 ダブリンの悲劇

秋の旅行シーズン到来ですね。旅行といえば、海外旅行に行くのにパスポートを忘れる人の話を聞くたび、信じられないと思っていましたが・・・。

2010年1月、アイルランド旅行のことでした。成田を早朝に出発の飛行機でしたので、前日の夜仕事を終えて最終の新幹線に乗って東京に前乗りしたのでした。車内アナウンスが品川駅到着をコールし、乗客が通路に並び始めた時でした。私の前の女性が素敵な真紅のロングコートを羽織っていらしたのです。「わー素敵な赤!パスポートの色みたい!」とその時、私の脳裏にパスポートの絵が浮かび、「やってまった!」パスポートを忘れたことに気づいたのです。一瞬にして血の気が引き、人間こんな時は本当にワナワナとなるもので、震えて立っていられず、オロオロしている間にホームに営業終了のアナウンスが流れ始め、アカン、アカン、アカン、やってまったー!の言葉だけが頭の中を巡ります。自分一人だけの旅行なら諦める!けど一緒に行く友達(東京在住)に申し訳が立たん!藁にもすがる思いで夫に電話をし、相当な迷惑をかけて私は夫に翌朝、始発の新幹線でパスポートを持って来てもらったのでした。「ごめんね~本当に申し訳ない。この埋め合わせは何でもさせてもらうで。」と平謝りの私に夫は割と笑顔で言いました。「いいよ、いいよ。5万円になります(笑)」地獄の沙汰も金次第。世の中、金で済むならと思えることは余程の窮地ということを学習しました。逆に出し惜しみの感情が湧く程度のことは、まだまだ切羽詰まっていないということなのでしょう。

さてなんとか成田を出発し、ロンドン経由でダブリンへと向かうわけですが、ロンドンでの乗り継ぎ時間が3時間もありましたので、英語がわからない私たちはのんびり歩いてターミナルを移動しました。ところが歩けど、歩けど目的のターミナルに辿り着かないのです。後で知ったにはロンドン・ヒースロー空港は、イギリス最大規模のハブ空港で旅客ターミナルが5つもあり、東京ドームの250個分の広さだったのです。普通は電車を利用してターミナルの移動をするのなのに、なんと私たちはその端から端を無謀にも徒歩で移動していたのです。もう間に合わん!最後は走って走ってマラソン大会。ギリギリ飛行機に乗れたのでした。

さてさて一波乱も二波乱もあり、なんとかアイルランドに到着した私たち。アイルランドはとてもおしゃれな街で、素敵なカフェが点在しています。カフェで友達がカフェ・オ・レ、私がデザートを注文した時のことでした。メニューの写真を指差して「これを1つとこれを1つね。」と注文しました。それが運ばれて来たらびっくり!カフェ・オ・レもデザートも2つずつ出でくるではないですか!わざわざ指でジェスチャーまで見せて「1つ・1つ」とやって見せたのに。

ところが、これが間違いでした。日本では「1」は人差し指を立て、「2」から中指、薬指、小指、「5」で親指を立てますが、ヨーローッパでは、「1」は親指を立て、「2」から順に、人差し指、中指、薬指、「5」で小指を立てるのです。カフェ・オ・レを1つ頼みたくて、人差し指を1本立てたのは、向こうの人から見たら2つお願いねという意味になってしまうのです。親指が立っていなくても、親指が有るものと見なされてしまうのです。後で見たらガイドブックにそう書いてありました。そんな~、いちいちガイドブック隅から隅まで読んでいかないからねー。

行楽シーズン、たとえトラブルが起きてもハプニングも思い出です。
楽しい思い出をたくさん作って、心豊かに人生の1ページを記してくださいね。

気負わず、焦らず、穏やかに。
さあ、今日も元気を出して、絶好調で!

(2018年10月15日)

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