オピ・リーナ opi-rina
menu
オピ・リーナ opi-rina
神野三枝の今日も絶好調!
神野三枝の今日も絶好調!

第10回 癖なんです

10年前、韓国に行った時、若者で賑わう明洞で呼び込みのお兄さんが日本人、韓国人、中国人の若い女性を瞬時に見分けて、その国の言葉で話しかけているのに驚きました。どうやって見分けているのかを聞くと、化粧をせず、髪もいじっていないのが中国人、濃い化粧にパーマをかけたままブローしていないのが韓国人、薄い化粧で髪をきちんとブローしているのが日本人だと教えてくれました。ところが5年も経つと韓国の若い女性も髪を染めナチュラルブローでヘアースタイルを決めるようになり、また日本の女の子も韓国コスメに影響され、もはやヘアースタイルやメイクでは見分けがつかなくなりました。そこに来てこの影響はここ数年のうちに中国の若者にも広がり、最近日本を訪れる彼ら彼女らのおしゃれなこと。本当に見分けがつきにくくなりました。

例の明洞のお兄さんは言いました。日本人か?韓国人か?最後まで決めかねる時は歯並びを見る!歯並びの悪いのは確率として断然日本人が多いと言いました。韓国はそもそも歯並びの悪さはだらしなさと捉える国で、また昔から歯が大きくて隙間なくびっしりときれいに生えているとお金持ちになるという言い伝えがあることから、歯並びが悪い子供は歯の矯正をするのが普通で、歯並びが悪いと就職ができないとも思われているそうです。韓国の芸能人の極端に綺麗で大きな歯は、決してアメリカの真似ではなく韓国独自の昔からの考え方によるものなのだそうです。
私も白い歯に憧れはありますが、かと言って自分の健康な歯を削ってセラミックを貼ったり、抜いてインプラントにするのには怖さがありますし、第一お金がとんでもなく高いし・・・。いずれにしても日本人はそれほど歯の矯正に関心がないと思われているのです。

例の明洞のお兄さんは歯を見なくても遠くからでも仕草を見ただけで日本人を見分けることができる方法があるとも教えてくれました。人の話を聞きながらやたら頷いているのは日本人!相手の話をちゃんと聞いていることを示す気遣いの仕草ですが、しかしその姿は外国人には謝っているように見え、とても不思議な光景だそうです。中国や韓国の人はコミュニケーションの手段として謝ったりしないので、頭をさげることはとてもシビアなことなのだとか。だから人と会話するときも頭を動かさないため、相槌のように頷いていると日本人だと分かるそうです。

仲良しのおばちゃんが海外で事故にあった話を思い出しました。
レンタカーに乗っている時、後ろから走ってきた車に思い切り衝突されました。おばちゃんは車から降り、挨拶として「まあまあどうもすみません」というニュアンスの英語で話しかけたそうです。すると、相手は「あんたが今謝ったという事は、あんたは自分が悪いと認めた事になる!」と言われ、その後の裁判でも謝った事が動かぬ証拠となり、おばちゃんが加害者になってしまいました。

日本人は謝ることを美徳とし、必要以上に相手を気分良くさせるために謝ってしまうところがあります。別に言わなくても成立する会話に「恐れ入ります」「お手数かけて申し訳ございませんが」などをわざわざ一言添える気遣いのもその類ですよね。

でもこの癖あっての豊かな国民性。癖には良い癖と、悪い癖があります。
失くしてしまったら日本人の魅力大半減だと思いませんか?

気負わず、焦らず、穏やかに。
さあ、今日も元気を出して、絶好調で!

(2018年09月03日)

神野三枝コラム

澤田貴美子コラム

育児コラム

Today's Fotune 今日の占い

Mail Magazine 登録無料

下記フォームより
メールアドレスの登録を行ってください

> 登録 >>メルマガについて
ページトップに戻る