オピ・リーナ opi-rina
menu
オピ・リーナ opi-rina
神野三枝の今日も絶好調!
神野三枝の今日も絶好調!

第8回 保守本流

日本が世界に誇る巨匠「小津安二郎」監督の生誕115年にあたり、松竹とKADOKAWAが共同で珠玉の7作品を4Kデジタル修復版で上映するということで映画館に。4K修復とは劣化した過去のフィルム作品を最新のデジタル技術を駆使して高画質に修復して撮影当時の映像に蘇らせることです。まずもって感心したのは、今から70年近くも前のフィルム映画なのに雨一筋(劣化によりシャーシャーと現れる、まるで雨が降っているかのような傷)なくクッキリと映し出している修復の技術の高さです。スゴイな~。出演しているのは大女優、名俳優と言われる往年のスターたち。ところが驚くことにそのスターたち、揃って皆セリフが棒読みで、たたみ掛けるような早口。正直、演技力は今の役者さんたちの方が断然上だな、、、。などと思いながら観ておりました。しかし、こうとも考えられます。こうした先人がいてくれたからこそ受け継ぐ担い手たちがさらに高いレベルを目指し、技術が磨かれた結果が今なのだとも。敬意を表する、そんな気持ちになった映画鑑賞でした。

技術の進歩といえば私たちラジオの世界もそうです。昔はAMとFMに棲み分けられていたラジオ局も、今ではワイドFMの普及のおかげで、AMラジオ局の番組をFMの周波数で聴けるようになり、AM系の番組が雑音なしで聴けるようになりました。そしてリスナーさんからのメッセージもメールになりリアルタイムで気持ちの行き来が可能になりました。どのラジオ番組もSNSを活用し、音が主役のラジオなのに画像や文字、広い範囲での情報提供を展開しています。
そこで「違うでしょ?」と感じるのが、パーソナリティーがお知らせを紹介した後、決まって「詳しくはホームページをご覧ください。」と言うことです。親切丁寧なサービスなのですが、ラジオなのに「ラジオより詳しくてわかりやすいのはそっちだよ」と言っているのと一緒です。それを言うなら「今ご紹介したことは、ホームページにも出ています。」でないとね~、と思うのです。
保守本流の役割を見誤らないようにしなきゃいけませんね。

音楽業界はCDの売れ行きを懸念した結果、2000年頃配信サービスを取り入れました。それが定着し、物を所有する時代から利用する時代に変った今、アパレル業界にもその動きが広がり始め、大手アパレルメーカーが洋服の定額レンタルサービスを始まるそうです。
服はどうせ飽きるし、シーズンごとに新しいものが欲しくなるし、捨てるのは罪悪感があるし、ならいっそレンタルの方が経済的だし、保管も管理の手間も省けると考えれば一石三鳥のサービスかな~と思うわけですが、是非とも企業側に良い結果をもたらしてくれますようにと祈るのであります。何せ「CDが売れない」と溜息をつく音楽関係者の言葉が気にかかって仕方がないのです~。

貴女とっての保守本流、守るべきものは何ですか?
どうか、譲れない生き方を大切に考えるご自分でいてくださいね。(笑)

気負わず、焦らず、穏やかに。
さあ、今日も元気を出して、絶好調で!

(2018年08月06日)

神野三枝コラム

澤田貴美子コラム

育児コラム

Today's Fotune 今日の占い

Mail Magazine 登録無料

下記フォームより
メールアドレスの登録を行ってください

> 登録 >>メルマガについて
ページトップに戻る